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2013年6月12日(水) 東奥日報 ニュース



■ 「ベジめし」21日オープン/青森

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栽培キットですくすく育つ野菜を見守る三浦麻子・県環境パートナーシップセンター事務局長
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 発光ダイオード(LED)の光で水耕栽培した野菜を一部使用した野菜ジュースなどを提供するカフェ「ベジめし」が21日、青森市古川1丁目にオープンする。企画運営する民間団体の野菜工房研究会は、同市市街地に野菜工場の設立を目指している。同会は、カフェを通して市民に野菜工場をPRする構えだ。

 同会はNPO職員、県職員らが2年前に結成した団体で、現在12人が所属。野菜工場を造ることで、路地栽培より気軽にできる市民農園の実現や、冬の野菜の安定供給などに取り組む。これまでに、全国各地の野菜工場やカフェの視察などを行い同店の企画をうち立てた。

 同店は、青森市中心商店街女性部の協力のもと、21日から9月6日までの期間で開設する。メニューは限定20食の日替わりランチと、人工栽培した野菜のジュース。「モッテコーカード」(あおもりエコの環スマイルプロジェクト実行委員会事務局発行)を提示すると、食事代の一部が八甲田の森林保全に寄付される。店内には家庭用の人工栽培キットも展示する。

 同会に所属する青森産業会館支配人の田澤英樹さんは「『ベジめし』は市民の方々に野菜工場を認知してもらうことが目的。これから市民の交流の場になるような野菜工場を造りたい」と話した。

 また同店では一般の人が日替わりでシェフを務める1デーシェフ制度を設けており、現在募集中。説明会は13日、同店内で行われる。問い合わせはNPO法人県環境パートナーシップセンター(電話017-721-2480)まで。

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