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八戸市、寄贈美術品を紛失 棟方板画の複製など15点
青森県八戸市が、市民らから寄贈された美術品15点を紛失していたことが11日までに分かった。 棟方志功記念館(青森市)から贈られた棟方志功の板画「大鷹の柵」の複製品や、八戸市出身の書道家・佐々木泰南の掛け軸などで、寄贈時期は1961年〜80年ごろとみられる。 市は07年度、記録や職員の記憶に基き寄贈品のリストを作成。昨年11、12月の調査で、15点の所在が不明だったという。 市管財課は、美術品の所管課の変更や、94年の三陸はるか沖地震で被災した市庁舎旧館の解体工事の際などに紛失した可能性があると説明。「今後も庁舎内を探すとともに、データベースで一括管理して再発防止を図りたい」としている。
2013年06月12日水曜日
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