テーマ:ロココna闘病
せっかく取材受けたのに発売日を聞き忘れたorz
たぶん近日発売のやつだと思う。
↑
聞きました(^_^;)18日発売のものです
【裁判が今頃になった理由】
・関係者に対し話し合いを
事故後から要望してきたが受け入れてもらえなかった
→話し合いに応じてもらえないなら最終的には裁判で話すしかない
→裁判は後遺症確定後5年以内にやらないと時効が成立して裁判ができなくなる
→2014年3月が後遺症確定から5年(すなわち時効)
→あまりにも話し合いに応じてもらえない為2012年末に弁護士より内容証明送付
→「パイロットの自己責任」「我々に責任はない」との返答
→話し合いは不可能と判断し弁護士より訴状送付
・事故後数年は
180度変わった体調と向き合うので精一杯だった
→裁判をするには「時間」「体力」「精神力」「お金」がかかるので
すぐ裁判するのは困難。
一人で責任負うのは納得いかないけどその前にまずは自分の生活を優先。
・「パイロットひとりの責任」を少し信じていた
→「みんなで参加した大会なのにパイロットひとりで経済的・精神的・肉体的苦痛
を背負うのはおかしいのでは」と人力飛行機関係者、その他の弁護士に尋ねたら
「危険を承知で乗っているパイロットの責任だ」という回答を多くもらって
「(納得いかないが)そうなのか…」と思ってしまっていた。
→よくよく考えてみたら無資格のパイロットと実験機によるフライト
を行う人力飛行機という新しいスカイスポーツおいては特に
パイロットひとりの責任というのは有り得ない。
なのに「パイロットひとりの責任」と言い切れる人がスカイスポーツを
やっているならそれは非常に危険じゃないか…と思うように。
もしもにスカイスポーツ愛好者にそういう人が多いなら、一度裁判長から
法的に怒られたほうが良いと思った。
→むしろまともなスカイスポーツ愛好者から怒られればいいと思った。
(↑正直、事故隠蔽ってのはまともにやってる人からしたら大迷惑だと思う
・吹っ切れたかった
→いつまでも事故の責任を引きずっていたくなかった。
悶々してるのはかなりストレスフル。
ただでさえ体は動かないわお金は飛んでくわでストレスフルなのに。
→さっさとネタとして笑い飛ばせるようになりたかった。
【実名で取材を受けた理由】
・実名報道の方がインパクトがある
→どうせ「裁判をする」「同じ時間(1日24時間×裁判日数)を使う」なら
公平な裁判ができないと言われている「脳脊髄液減少症」の患者のためにも
(↑症例不足・国に認められていない研究段階の後遺症なため判例数が少ない
「特殊な事故(インパクトがある)」で発症した自分が実名で取材を受けた方が
尚インパクトがあり、脳脊髄液減少症の周知につながると思った
→「鳥人間コンテストで後遺症」とだけ聞くと「鳥コンやめろ」と言いたくなるのが普通。
結果の報道だけで起こり得る「何のメリットも無い批判」を避けたかった。
・裁判は裁判という特性上
「金銭的賠償」しか話し合えない&「結果」しか報道されない
→正直、今後の保障や賠償も大事だし真剣に考えて欲しいけど
「未熟な者が『チャレンジ』できるステージ」の存在も大切。
工学部卒としては今の工学部生たちからそのステージ(鳥人間コンテスト)
を奪いたくなかった。でも裁判は自分の今後のためにせざるを得ない。
→「裁判の結果」だけでなく
「危険と隣り合わせであってもチャレンジする場の必要性」
「危険と隣り合わせだから未熟な者を参加させる際の安全配慮義務」
「危険と隣り合わせだから事故が起きた時の責任とその向き合い方」
についてもできるだけ多くの人に知って欲しかった。
色々と思うことはあるけど、はるにゃんとしてはこの裁判を通して
『危険なのはわかってるけど技術の進歩・夢のためにやってみたい』
というチャレンジャーが少しでも具体的に「危険」について考えられるようになり
より安全にそのチャレンジを実現できるようになればいいとも思うし
事故が起きたら「恥だ…隠そう…」ではなく「今後のために究明&開示」する風潮
になってくれればいいとも思います。
まぁ、起きたことは仕方ないからね。
ご意見はメッセから受け付けます。返事するかどうかはわからないけど。
今後も
「女性自身」様にて情報が掲載されていく予定なのでよろしくお願いします。
PS
裁判に踏み切るに当たり、色々と支えてくれた皆様に
この場を借りてお礼申し上げます。
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