気象庁:梅雨前線の影響で西日本、大雨の恐れ
毎日新聞 2013年06月18日 17時35分(最終更新 06月18日 20時56分)
停滞した梅雨前線などの影響で、西日本は19日から20日にかけて、雷を伴った非常に激しい雨が見込まれる。19日夕までの24時間降水量は北陸地方で200ミリ、中国、近畿地方で150ミリに及ぶ見通しで、気象庁は河川の増水のほか、落雷や竜巻などにも注意を呼びかけている。
同庁によると、西日本から東日本に停滞した梅雨前線や、低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定になり、前線の活動が活発になる見込み。19日には、西日本の広い範囲で雷を伴い、局地的に激しい雨の降るところがあるという。【野口武則】