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首都圏の水がめ 貯水率52%
6月18日 6時5分

首都圏の水がめ 貯水率52%
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雨が少ない影響で、首都圏の水がめとなっている利根川水系のダムの貯水率は52%と、統計を取り始めてから最も低くなっていて、国土交通省関東地方整備局は流域の自治体などに節水への協力を呼びかけています。

関東地方整備局によりますと、利根川水系のダムの貯水率は、今月15日から16日にかけてまとまった雨が降ったあとも、17日午前0時現在で、群馬県の矢木沢ダムが50%、藤原ダムが44%などとなっています。
利根川水系の8つのダムを合わせた貯水率は52%と、平年の6割程度で、統計を取り始めた平成4年以降、この時期としては過去最低の貯水率となっています。
現時点では取水制限などを行う必要はないということですが、関東地方整備局は、利根川水系を利用する東京、埼玉、千葉、茨城、群馬、栃木の1都5県の自治体などに節水への協力を呼びかけています。
関東地方整備局は「今後は雨が降るという予報もあり、節水を呼びかけながら状況を見守りたい」としています。

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