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「ニート」 過去最多の2.3%
6月18日 11時18分

「ニート」 過去最多の2.3%
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政府は18日の閣議で、ことしの「子ども・若者白書」を決定し、仕事に就かず、学校にも通っていない、いわゆる「ニート」の若者の割合が、統計を取り始めた平成7年以降で最も多くなったことが明らかになりました。

ことしの「子ども・若者白書」では、総務省が行った労働力調査を基に、仕事に就かず、学校にも通っていない、いわゆる「ニート」の若者の状況を分析しています。それによりますと、15歳から34歳のニートの数は63万人で、この年代の人口に占める割合は2.3%と前の年よりも0.1ポイント増え、統計を取り始めた平成7年以降で最も多くなりました。年代別のニートの数は、「15歳から19歳」が9万人、「20歳から24歳」が17万人、「25歳から29歳」と「30歳から34歳」が、いずれも18万人となっています。
白書をまとめた内閣府は、「若者の就業を支援するための人材育成や、住んでいる地域で就業するためのネットワーク作りに対する支援を継続していきたい」としています。

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