真っ赤な宝石 甘みたっぷり 福島、サクランボ収穫始まる
福島市で露地物のサクランボの収穫作業が始まった。
同市北矢野目の農業福地功一さん（７５）方では、１５アールの畑で「紅福（こうふく）」と「佐藤錦」を栽培している。妻寛子さん（６９）と一緒に早朝から真っ赤に色づいた実を摘み取っている。この時期は、「佐藤錦」より１週間ほど早く成熟し、種が小さく甘さも劣らない「紅福」が中心。福地さんによると、大きさ、甘さともに上々で放射性物質も不検出だった。
福地さんは「消費者に安全でおいしい福島の果物を届けていきたい」と話している。
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