秘伝!生玄米ヨーグルトの作り方
テーマ:食「ローフード」とは生の食べもの。生野菜、果物、木の実、海草、生肉、生魚・・・などでござる。野生の動物はこれらを食べて生きております。人間と人間に飼われた動物だけが加熱した食べものを食べている。加熱すると、食べやすくなったり美味しくなったりしますが、酵素やビタミンは活力を失ってしまいます。したがって、加熱食ばかり食べると、抵抗力を失って、病気になったり、元気がなくなったり、短命になったりしてしまうそうです。
この本の著者の「石塚とも」さんが、ご自分のブログの中で、拙者が作って食べている「生玄米ヨーグルト」のことを「世紀の大発明かもしれない」と取り上げてくださいました。
ということで、今回は、「生玄米ヨーグルト」の作り方を詳しく皆様にお知らせいたしたいと思います。
①まず、玄米を洗って、水にひたします。玄米は発芽の時に酸素を消費しますので、1日に1~2回水を替えて、新鮮な酸素を補給してください。容器はゴミやほこりが入らないようにふたつきの鍋を使っておりますが、ふたはなくてもかまいません。玄米の量は、うちでは3合~5合いっぺんに作ります。最低2合作られた方が失敗が少ないです。お漬物でもそうですが、量が多い方が美味しく出来ます。
暖かいところに3日~5日ぐらい置くと玄米が発芽いたします。発芽がミキサーにかける目安です。
②玄米の水を切る。この時、玄米に乳酸菌が付着しているので、洗う必要はない。(切った水は「玄米リジュベラック」ですので大変美味しいです。)
③新鮮な水を加えてミキサーにかける。玄米の量はミキサーの容量の3分の1以下ずつ分けて行った方が、きめが細かくなります。水の量はひたひた。
塩素の含まれた水道水は乳酸発酵を妨げますので適しません。
④すりあがった生玄米を清潔なガラス容器に入れる。ガラス容器は消毒する必要はありません。洗って水を切っておくぐらいで結構です。合成洗剤で洗うと、どんなによくすすいでも失敗するようです。うちでは、パイレックスのヨーグルト専用の容器を使っておりますが、どんなガラス瓶でも結構です。
⑤容器を暖かいところに置いて発酵を待つ。2日ぐらいたつと酸味が出てくるので出来上がり。冷蔵庫に保存。乳酸菌が雑菌を防ぐので腐敗することはないが、酸味が強くなってくるので、早目に食べる。
さて、先日、拙者がご伝授して、玄米ヨーグルトに、はまってしまった友人の「ヤイちゃん」のお宅に訪問して、取材をしてまいりました。(こんな変なおじさんが作って食べているものは危険ではないかと言う疑いを晴らすために)
ヤイちゃんは今年初めて、自分の手でお米を作りました。
右の女性がヤイちゃんです。二人の子供のお母さんです。隣はよその子ですが。笑。1本1本手で植え、雑草も手で取り、1株1株手で刈り、架けて干した、正真正銘の無農薬のお米です。その大切なお米を使って、生玄米ヨーグルトを作っています。
さっそく、拙者がお土産に持っていった「リンゴとバナナとみかんのスムージー」に玄米ヨーグルトを添えてくれました。
「もう、美味しくて、毎日仕込んで食べちょるんよ~」
と、美味しそうに食べながら、大分弁で語ってくれました。
「自分で初めて作ったお米は、苦労が多かったけん、なかなかもったいなくて使っちょらんやったけど、この玄米ヨーグルトは自分のお米じゃなければっち思って、使っちょんのよお」
だそうです。
ヤイちゃんは、以前は挽きたてのコーヒーと手作りの焼き菓子を出してくれましたが、拙者がローフードに変えたのを知って、出してくれなくなりました・・・いいんだか悪いんだか・・・・笑
皆様も是非、生玄米ヨーグルトを作って召し上がってください。
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前日の味噌作りの続き・・・・
さて、前日に煮あがりました味噌豆を
塩と麹と一緒に餅つき機で混ぜ合わせます。
塩は今年は、ベトナムの天日塩「カンホアの塩」さんとご縁が出来まして、使わせていただきました。
では!恒例により、動画を一つ!
混ざり合った大豆と麹と塩を容器に詰めます。
この時、できるだけ空気が入らないようにギュウギュウ詰め込みます。
カビが生えないように、ラップをかけ、
ふちに塩を盛ります。
あとは、味噌蔵の中で1年以上じっくり熟成します。
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