物質・生命科学実験施設(MLF)では、加速器からのパルス陽子ビーム(3GeV, 25Hz, 333μA)により世界最高強度のミュオン及び中性子ビームを発生させ、これらを用い て、物質科学/生命科学研究を推進させることを目的としています。 2011年3月11日 に発生した東日本大震災による建家、ビーム輸送トンネル、機器や実験装置の被害の 調査・復旧を進めて来た結果、12月22日に運転を再開できるまでの回復に至りまし た。1月24日からは、2011年度の実験装置利用者への供用運転を開始しました。