【広州=桑原健】中国広東省深セン市は18日、国内最初の二酸化炭素(CO2)の排出量取引制度を試験的に始めた。市の排出量の4割を占めるメーカー635社と公共施設350カ所に排出枠を設定。枠を超える排出をする場合に経済的負担を求める。北京市など4市と2省でも試験的な取引を始め、中国に合った取引制度を探る。
メーカー635社の排出枠は、2015年に10年実績比32%減(単位生産量当たり)となるように設定した。中国はすでに世界最大のCO2排出国となっており、京都議定書の排出削減義務は負わないが、自主的に削減を目指す構えを見せている。
中国、排出量取引
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