経済産業省が18日発表した4月の鉱工業生産指数確報(2010年=100、季節調整値)は95.9と前月に比べて0.9%上昇した。輸出が回復してきた自動車を中心とした輸送機械工業や、電子部品・デバイス工業が増産となった。今回の確報値から基準年を従来の05年から10年に改定した。4月の上昇率は旧基準の速報と比べると0.8ポイント下がった。
新基準を採用した確報値では、生産指数は4月まで3カ月連続の上昇。出荷指数は旧基準の速報では4月に前月比1.1%の上昇だったが、確報では1.4%の低下と2カ月続けて下がった。
経産省は基準改定後の確報値について、「速報段階と比べて、生産の傾向に大きな変化は生じていない」としている。
鉱工業生産指数、確報
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