女優としては自覚のなさを露呈した(?)指原莉乃だが、総選挙1位は映画のPRにもつながるはず。左は共演のムロツヨシ、右は福田雄一監督 =東京・新宿区【拡大】
AKB48選抜総選挙(8日開票)で初の1位を獲得したHKT48の指原莉乃(20)が17日、東京・新宿ピカデリーで行われた出演映画「俺はまだ本気出してないだけ」の大ヒット御礼イベントに出席したが、珍回答を“連発”した。
指原は漫画家を目指す堤真一(48)扮するダメ中年の主人公にダメ出しをする出版社の編集部員役。15日から公開されているが、福田雄一監督(44)からこの日、印象に残ったシーンを聞かれると、実際にはないシーンを答えて、監督から「見てないだろ!」とあきれられた。
さらに「台本も基本、自分の出番の前後1ページぐらいしか読まない。全部読んでも理解できないから」と告白。忙しい日々が続くとはいえ、女優としてはまだまだのダメぶりに、ファンの間にも失笑がひろがった。
さらに、映画の撮影時期が昨年6月に発覚した男性スキャンダルの直後で、10日の映画イベントで、福田監督が「泣きはらしたせいかブスな顔だった」と発言したせいか、この日は「顔を“1位仕様”に整えてきました」と自信の笑み。同監督からも「きょうはちょっとかわいい」とほめられ、笑みがこぼれた。
(紙面から)