柳賢振ＶＳイチローに韓国メディアが熱視線　

ヤンキース・イチロー（共同）【拡大】

　ヤンキースのイチロー外野手（３９）は１８日（日本時間１９日）から本拠地ヤンキースタジアムでドジャース戦に臨む。今季からド軍に入団し同日に先発予定の柳賢振投手（２６）と初対戦となるが、期待の左腕の登板にお隣り韓国のメディアは１８日、“韓日対決”と熱い視線を送っている。

　『「モンスター」柳賢振、イチローと韓日対決』との見出しを展開したのは東亜日報電子版。今回の柳賢振との初対決には「ファンは、大リーグの舞台で繰り広げられる韓日対決と受け止めている」と強調。過去にイチローがメジャーで対決した韓国人投手として、朴賛浩、徐在應、金炳賢、金善宇、白嗟承らの名前をあげ、最も多く戦った朴賛浩とは３１打数１２安打、対戦打率・３８７だったと戦績も紹介している。

　今季のイチローは打率・２６５、２本塁打、１１打点と好調モード。対する柳賢振も６勝２敗で防御率２・８５と活躍中。韓国のみならず日本でもファンの注目が集まりそうな両雄の対決だが、柳賢振は同電子版に「（イチローは）大リーグでプレーする選手の一人だ。国を代表して対戦するわけではない」と冷静にコメントしている。