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事件
海自艦、貨物船とあわや衝突 関門海峡
2013.6.18 07:11
[海難事故・水難事故]
海上自衛隊の練習艦「しまゆき」(3050トン)が、11日夜に関門海峡の航路を航行中、対向してきた民間貨物船(約2万トン)に急速に接近し、衝突直前で回避していたことが17日、海上保安庁への取材で分かった。海保によると、しまゆきが針路を誤ったのが原因で、門司海上保安部(北九州市)は大谷三穂艦長から事情を聴いた。大谷艦長は海自練習艦では初の女性艦長で、今年3月に就任したばかり。
第7管区海上保安本部(北九州市)によると、11日午後8時50分ごろ、佐世保基地(長崎県佐世保市)へ向かっていたしまゆきが、関門海峡を瀬戸内海側から日本海側に向け航行中、山口県下関市沖の六連島東側で航路の中央付近を誤って航行、対向の貨物船と急接近した。
関門海峡は、港則法の施行規則で、決められた航路内を「右側通行」で進むよう定められている。
関門海峡海上交通センターの管制官は、針路を右方向に修正するよう指示したが、しまゆきは左方向に変え、右舷同士ですれ違う形で衝突を回避した。
門司海保の事情聴取に、大谷艦長は「貨物船に気付くのが遅れた。直前に関門海峡の航行が決まり、十分な準備ができなかった」と説明し、再発防止策を取りまとめて報告すると話したという。
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