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【プロ野球】

大谷きょう先発 5番ピッチャー

2013年6月18日 紙面から

 投打二刀流劇場がついに幕を開ける−。日本ハムの1位・大谷翔平投手(18)=岩手・花巻東高=が、18日の広島戦(マツダ)で先発登板する。17日にチームは広島へ移動。打席に入るセ・リーグ本拠地では初登板で、打順について栗山英樹監督(52)は5番起用を検討していることを明かした。

 交流戦の大トリを二刀流で飾ることになった大谷は札幌から空路広島入りした。3度目の先発に向けて「3連勝のチームの流れに乗りたい。投手としても、打者としても、いつも通りに準備していければと思います」と目を輝かせた。

 すべてが異例の挑戦となる。

 00年以降の高卒新人としてはダルビッシュ(日本ハム)、田中(楽天)、吉川(日本ハム)、秋山(阪神)、釜田(楽天)の5投手しか記録していない完封を目標にマウンドに上がる。

 打撃面では多くの記録がついて回る。すでに8度のマルチ安打を記録している大谷だが、3安打猛打賞にはまだ手が届いていない。高卒新人の猛打賞は99年の赤田(西武)、東出(広島)以来出ておらず、これが高卒新人投手となると70年以降は、誰ひとり経験していない未到の記録となる。

 広島先発の野村と、投打で対戦する大谷は「3安打はなかなか許してもらえないけど、いつも通り左中間方向を狙って打ちたい」と意欲。そして「まずは投手として、ゼロでしっかり抑えることを考えるが、自分が打てば、自分を助けることにもなる」と腕をぶす。

 栗山監督も大谷の打力を高く評価し「(チームの)左打者で考えた時、実力があるのは、結果を残しているのは誰か、と考えれば(大谷を)5番に入れる可能性もある」と「5番・投手」での先発起用も視野に入れている。

 天気は雨予報だが、今回の広島遠征に同行している先発投手は大谷ただ1人。中止となればスライド登板となる。「(投げる時は)いつも天気が悪いので気にならない。気持ちを切らないでやるだけ」とキッパリ。胸躍る二刀流劇場がいよいよ18日午後6時、マツダスタジアムで幕を開ける。 (中村博格)

◆野村監督大歓迎「楽しみ」

 野村監督は18日の日本ハム戦で初対戦する「二刀流」の大谷に「150キロ超えを連発するわけでしょ。楽しみだね」と歓迎した。

 投手の大谷について指揮官は「走者を出してからセット(ポジション)で不安定な印象。どこまで対応できるか」と速球派右腕への対策を口にする。15日の試合ではエースの前田健が大谷の二塁打から崩れただけに「敵で打者が打ち返してくれれば。記者の人が困るような試合をしたい」と不敵に笑った。

 

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