V.T.整体研究記 - 第11回「就活にも有利？！美しいお辞儀の仕方」

V.T.整体研究記

大学生ですから4年生にもなると就職を見すえた活動をしている人も多いようです。

「そういえばそんなこともあったなぁ・・・」と遠い目をしつつ、ある4年生の女性と話しているとどうやら「立っていると腰が痛くなる」とか。

そこで、身体の状態と姿勢をチェックしてみました。

　・身体の状態は良好。

　・特に強い張りもなく良い感じ。

　・姿勢は若干反り腰の傾向あり。

これは立ち姿勢で反り腰傾向なのが腰痛の大きな原因だな、とあたりをつけ、それを改善する方法を教えました。

飲み込みも早く3分もかからずにマスター。

その姿勢で少し肩を引いて、胸を張るようにすると美しい姿勢の出来上がりです。

早っ！！

それで、ついでということでお辞儀をしてもらいました。

それがこれ。

↑いつものようにお辞儀してみるの図

悪くないですが、もう少し凛とした雰囲気が出せるぞ、ということで一工夫。

そうするとこれ。

↑お、全然違いません？！

↑座ったままのお辞儀も・・・あらキレイ！

何が違うかというと上半身と股関節の使い方です。

多くの場合、お辞儀をするときには背中を丸めて身体を前に倒す、という思い込みがあるようです。

そうではなくて、上半身の形は全くそのままで、股関節で身体を折り曲げるようにするのです。

そうすると、たとえばＣＡや着物を着こなしている方のような優雅な雰囲気が出てきます。

ちょっとしたコツで受ける印象がぜんぜん変わるんですねー。

歌においてもうたう前後でお辞儀することが多いですよね。

ここが美しく決まるとなんとなくピシッと締まった感じになります。

期待感と余韻という前後のクオリティをあげることもまた音楽を高める一つの手段かな、と思います。

いずれにしてもこのお辞儀の仕方、ビシッとキメるとカッコイイです。

ちょっとしたコツだけですし、試してみてはいかがでしょうか？

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