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子ども絵画復興の力に 県内各地から8000点の応募

 本県の子どもの絵を、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興の活力にする、会津喜多方青年会議所(JC)主催の「『ぼくの夢、わたしの夢は、ふくしまの夢』こども絵画コンクール」に、県内各地から約8千点の作品が寄せられた。16日、喜多方市の小野瀬体育館で一次審査が行われた。
 福島民報社などの後援。「夢、希望、未来、ふくしま」をテーマに募集し、幼児の部に約3千点、小学一~三年と同四~六年の部に約2千5百点ずつの応募があった。
 一次審査は会津大短期大学部の教授や小学校の美術教諭など計6人が審査し、部門ごとに約300点ずつ選んだ。二次審査は23日に東京都の日本JC会館で行われる。フリーキャスターの唐橋ユミさん(喜多方市出身)と、俳優のなすびさん(福島市出身)らが入賞作品を決める。また、特別審査員としてジャーナリストの池上彰さんが、各部門1点ずつの特別賞作品を選ぶ。
 コンクールは7月6、7の両日に喜多方市の喜多方プラザで開かれる日本JC東北地区福島ブロック協議会の「第43回福島ブロック会員大会IN会津喜多方」の記念事業として企画した。両日は会場で応募全作品を展示し、7日午後3時から表彰式を行う。作品の一部は横浜市、米ニューヨークでも展示する予定となっている。

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2次審査に進む作品を厳選する審査員
2次審査に進む作品を厳選する審査員

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