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岡山舞台の映画、岡山弁で斬る 絵はいしいひさいち

写真:『まぁ映画な、岡山じゃ県!』拡大『まぁ映画な、岡山じゃ県!』

図:「けんかえれじい」(1966年、鈴木清順監督)から拡大「けんかえれじい」(1966年、鈴木清順監督)から

 【小川雪】マンガ家のいしいひさいちが、故郷の岡山県ゆかりの映画をネタに、4コマ24本を描き下ろした『まぁ映画な、岡山じゃ県!』(蜻〈あきづ〉文庫)が出版された。岡山市の映画史研究者、世良利和(56)のエッセーとともに、時にトホホ感も漂わせつつ、岡山への偏愛たっぷりに描き尽くした異色の映画本だ。

 時代劇から横溝正史、東宝怪獣映画、ヤクザ、お色気もの、寅さん、青春映画まで、1950年代から2000年代の30本が登場。

 地理設定がめちゃくちゃだったり、俳優も監督も来ないエキストラだけの寂しい現地ロケだったり。裏話を紹介しつつ「なんぼ岡山じゃけえゆうて、バカにしちゃあおえんで」。そんな岡山弁による世良の熱い突っ込みを、いしいのギャグが脱臼させていく。映画はネタバレ、超ローカルなネタ満載だが、行ったことがない人も十分に楽しめる。

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