 拷問博物館
 ここは明治大学博物館。 その「刑事部門」に様々な刑罰器具があると聞いてやってきた。
リンク:明治大学博物館
博物館全体が刑罰をフィーチャーしているわけではなく、 その一部に刑罰器具を並べたセクションがある。
エスカレータで地下へ降り、「刑事部門」へ。 歴史的な刑罰の図や器具のレプリカが並んでいる。
 吊るされて責めを受ける罪人の図
 その吊るし台
「吊るすぞ」と言われただけで降参してしまいそうだ。
 石抱きの拷問
思ったより石が大きい…
 探偵アニメによく出てくる「黒い人」も捕まっていた。
 悪名高い「踏み絵」も展示してあった。
 何の台だろうと思ってよく見ると、
 さらし首の台だった。 首を固定できるように二本ずつ釘が生えているのが生々しい。
 どちらも中国の刑罰
絶妙に動きにくそうでストレスで死んでしまいそうだ。
 絶望した!現代社会に絶望した!
ではなく、
 絞首刑のジオラマ。
階段が13段とかではないようだ。
 フランス革命、恐怖政治の象徴、ギロチン。
もともとは、「罪人になるべく苦痛を与えないようにする」装置だった。
 刃の汚れっぷりが妙にリアルっぽい。
 I'm running free♪ I'm running free♪
ではないホンモノのアイアンメイデン(鉄の処女)。
これもレプリカだが一種異様な雰囲気がある。 実際使わなくても脅しとしての効果もありそうだ。
ちなみに、たまたま来ていた中学生らしき男子生徒が、 「鉄の少女」と明らかに間違った発言だったのは若さゆえのことだろう。
 扉を閉めるとトゲがぶしぶしと刺さってくる。
中でしゃがんだらダメだろうか。
 床が開いて犠牲者を落とす仕組みになっているらしい。
 またのお越しをお待ちしております…
小学生の頃読んだ「UFO大百科」にこんな宇宙人がいたような気がする。
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