トップ > スポーツ > 野球 > 猛批判から奇跡復活へ 松中よ“鷹のさしこ”目指せ

人気ランキング
東スポ芸能
東スポ本紙の芸能スクープ記事がスマホで読める!
国内3キャリア完全対応
詳しくはこちらから
アクセスはこちら!
http://g.tospo.jp/
QRコードQRコードをスマートフォンから読み取ってください


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

猛批判から奇跡復活へ 松中よ“鷹のさしこ”目指せ
2013年06月17日 11時02分

練習を終え引き揚げる松中(顔写真は指原莉乃)

 ソフトバンクは16日の巨人戦(ヤフオク)に3―11で大敗し、6月に入って初の連敗を喫した。向かうところ敵なしの6連勝から一転、13日に起きた“松中問題”の余波を感じさせるかのような連日の完敗劇。松中のチームの和を乱した行為は、いまだに批判の声で溢れかえっている。とはいえこのまま平成唯一の三冠王を終わらせてしまうわけにはいかない。奇跡の復活へ“鷹のさしこ(HKT48・指原莉乃)”を目指せ、との声も出ている。

 

 先発の山田が巨人打線に飲み込まれた。初回、坂本の右前適時打などで2点を失った。2回には簡単に二死を取ったにもかかわらず、9番・寺内に左翼フェンス直撃の二塁打と連続四死球で二死満塁のピンチを招いてしまうと、秋山監督から早々に交代を告げられた。

 

 この流れを2番手・柳瀬も止められなかった。坂本に押し出し四球を与えてしまい追加点を献上。さらに阿部には走者一掃の適時二塁打を浴びた。2回を終えた時点で1―6。2連敗への流れは序盤で決まってしまった。

 

 3日の阪神戦(ヤフオク)からは1分けを含む6連勝でVを決めた交流戦も最後の最後で巨人に連日の大敗。ベテラン・松中が優勝セレモニーをボイコットして二軍降格処置となった問題がきかっけとなり、勢いは急速にしぼんでしまったように見える。

 

 そんな松中に対してチーム内は厳しい声がほとんどだ。秋山監督は大石ヘッドコーチや球団フロントらにうながされ、断腸の思いで“懲罰二軍”を決断。ところが当人は16日の試合後の時点でも「電話での謝罪は入れているけど、秋山監督にもコーチ陣に対しても、直接会っての謝罪はまだない。直接会って頭を下げないといけないのに」(球団スタッフ)。16日の試合後に一部の主力選手を招集して行われる予定だった“みそぎの食事会”も急きょ中止となった。

 

 厳しい立場に追い込まれたのは自業自得といえばそれまでだが、かつての三冠王で地元のスター選手がこのようなことで終わってしまうのはなんとも寂しい。“鷹のさしこ”として復活してほしいという声もある。

 

「指原さんも一度はチームの和を乱す問題を起こしたけど、腐らずに博多でも頑張って(総選挙)1位になったでしょ。アイドルがファンを喜ばせてなんぼなように、野球選手もグラウンドのプレーでファンを沸かせてなんぼ。年齢的にも腐ったら終わってしまうし、雁ノ巣でもグラウンド内外でファンや周囲の支持を集めて復活を目指してほしい」(球団関係者)

 

 かつてAKB48に在籍していた“さしこ”こと指原は、ご法度の恋愛問題でHKT48に“異動”させられた。それでもめげずに努力を重ね、今年の総選挙1位に輝いた。松中にもこの逆境に負けずにもう一度その勇姿を見せてほしいところだ。





ピックアップ
【ミッドナイト競輪 in 小倉】2日目(17日)
小倉ミッドナイト競輪は6月16、17日に行われる。東スポWebでは「出走メンバー、コメント、本紙の狙い」そして競輪担当記者のコラム「秋田麻子のミッドナイトレインボー」を掲載します。

AKB48第5回選抜総選挙特集
8日に日産スタジアムで行われたAKB48「第5回選抜総選挙」を東スポWebでも特集します。

塾長が「パチスロ北斗の拳 転生の章 」の勝利への秘孔を突く!
ホールで話題沸騰中の「パチスロ北斗の拳 転生の章」。革新的なシステム「あべしステム」を搭載し生まれ変わった新生北斗を、パチスロライター・塾長が解説。今すぐチェ~ック!!

おすすめコンテンツ
峯岸がAKB研究生を毎週1人ずつ紹介

本格的な占いがワンコインから体験できる!「占い師の助言DX」

「2013ミス・アース」日本代表は、堀川優さんに決定!

東スポ動画
4月29日、福井競輪場で開催中の「第29回共同通信社杯」最終日にSKE48が登場した。昨年のAKB48選抜総選挙27位でアンダーガールズに選ばれたチームSの大矢真那(21)ら12人が、第9レース発売中のバンク内で「パレオはエメラルド」など3曲を披露し場内を盛り上げた。
注目コンテンツ
開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載!

ビートたけし本紙客員編集長が審査委員長の独自の映画賞!

日本マット界の隆盛、発展を祈念し、東スポが制定したプロレス大賞です。