昨年12月に芸能活動を再開させた歌手の華原朋美(38)が、以前の元気を取り戻したかのように順調だ。最近は事あるごとに「小室さんのプロデュースでまた歌いたい!」と猛アピールしている。小室とは言わずもがな、元恋人・小室哲哉(54)だ。かつてのメガヒットコンビ“再合体”となれば、大きな話題となりそうだが。本紙が追跡すると、朋ちゃんにとって、とても残念な結果が出てしまった。
華原は、7年ぶりの新曲「夢やぶれて―I DREAMED A DREAM―」を発売し、先月26日には東京・原宿で念願のライブを開催。フジテレビの「笑っていいとも!」に出演した際には、痛風経験までおもしろおかしく告白するなど、かつての輝きを取り戻したかのようにも見える。
「本人は、やる気満々です。もちろん一番やりたいのは歌。そのために普段からボイストレーニングやフィジカルトレーニングを欠かしません。見た目も見違えるように元気になり、もう精神的な不安定さは感じられませんね」とレコード会社関係者も語る。
そんな華原がいまだに抱えている“夢”が小室による再プロデュースで歌うことだ。前出のライブ会場でも報道陣に対し「(小室と)恋愛ではなく『今だから歌わせていただけないでしょうか』という気持ち」と明かしたばかりか、あちこちで「もう一度(プロデュースを)お願いしたいな」と関係者を通じて懇願。一部では華原と小室の“まさかの再合体”まで取りざたされている。
だがそれは、はかない夢で終わりそう。原因は小室の妻K―C―O(ケイコ=40)に対する思いだという。小室と親しい関係者はこう話す。
「K―C―Oの家族の手前、華原さんのプロデュースはやらないと思います。特にK―C―Oのお父さんには実の息子のように接してもらい恩義を感じていますからね。例えば、彼はもともと食べることに興味がなかったでしょ? 結婚後、それを心配したお父さんが『どんどんごはんを食べろ』と勧めたり、お祭りに連れて行ったりと、人間らしい生活をさせてくれたらしい」
K―C―Oと交際するまでの小室は多忙だったこともあり、メチャクチャな生活を送っていた。
「小室さんは肉も野菜も嫌いの偏食で、食事は作曲やゲームの合間にファストフードかピザをつまむ程度だったのが、料亭の娘でもあるK―C―Oさんとの結婚以降は食生活も変わった」と音楽関係者。
小室にとって、K―C―Oや義父との生活はことさら新鮮に思えたという。その義父が2007年に亡くなったとき、最期に言葉を交わしたのが小室だった。
「お父さんと何をしゃべったかはわかりません。ただ、K―C―Oがくも膜下出血で倒れたときも、小室さんが支え続けたのは、お父さんと男同士の約束があったからでは。華原さんのことは応援していると思いますが、今さら元カノと組むはずがない。誤解を招きかねませんからね」(同関係者)
そんな小室の事情を知ってか知らずか“再合体”のラブコールを送り続ける華原に当の小室は困惑しきっているという。
「最近は行きつけの飲食店のマスターに『やっぱり(華原は)あきらめきれないのかな』と愚痴っていた」(目撃者)
華原の夢は新曲のタイトル通り“やぶれる”ことになりそうだ。
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