’13都議選:各選挙区の情勢/3 /東京

毎日新聞 2013年05月13日 地方版

 ◆目黒区

 ◇民自公に4新人挑戦

 議席を分け合う民主、自民、公明各党の現職3人に加え、共産、維新、みんな、みどりの風がそれぞれ新人を擁立し、激戦が予想される。

 民主は過去2回トップ当選の伊藤が精力的に街頭に立ち、議席死守を図る。3選を目指す自民・鈴木は、組織固めに奔走。公明・斉藤は都議1期の実績を訴え再選を狙う。

 共産・松嶋は雇用政策を訴える。維新・土屋は区議2期を務め、区長選へ立候補した経歴もある。みんな・角は党の政治塾2期生。民主区議だった鴨志田は、離党してみどりの風からの立候補を決めた。

 さらに、自民区議の栗山芳士が出馬に向け準備を進めている。

 ◆大田区

 ◇民主、擁立2人減らす

 定数8に対し、7政党の公認候補12人と無所属新人1人が乱立し、注目区の一つ。

 前回4人を擁立した民主は2人に絞り、議席獲得に懸命だ。現職・田中は4年前にはトップ当選。新人・金村は城島光力前財務相の秘書経験がある。

 自民は鈴木晶、神林、鈴木章の現職3人で地域を分け、区議の支援で組織を固める。公明は藤井と遠藤、共産は可知と、いずれも現職で議席死守の構え。

 維新は、民主離党組の現職・柳ケ瀬と元自民区議の新人・永井で党勢拡大を図る。ネット・奈須とみんな・柳瀬はともに区議。須藤は無所属で出馬する。

 ◆武蔵野市

 ◇無党派取り込み懸命

 定数1に、民主現職と自民、共産の新人2人が名乗りを上げている。

 民主・松下は松下政経塾出身。武蔵野市は過去2回の都議選を支援した菅直人元首相の地盤で、3選に向け無党派層の取り込みに懸命だ。議席奪取を狙う自民は、市議4期目の島崎を擁立。議長、都市議会議長会長などを歴任している。共産・小川は東日本大震災でボランティア活動の経験も。他に維新も候補者擁立を検討している。

 ◆三鷹市

 ◇民自に共産、維新挑む

 民主、自民の現職2人に、共産と維新の新人2人が挑む構図。

 前回、3万票を超す得票でトップ当選した民主・中村。毎朝の街頭演説をゴールデンウイーク中も欠かさず、再選へ向けて懸命だ。対する自民・吉野は、3環状道路の整備や災害に強いまちづくりを訴える。

 共産・西尾は特別養護老人ホームでの勤務経験を生かし、福祉充実を強調する。

 フリーランス記者の維新・若林は、公務員や独立行政法人の実態に詳しい。

 ◆青梅市

 ◇自民ベテラン復活期す

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