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小説

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目指せBL書き!

◆目指せBL書き!

ちょっと前までは、とにかく照れくさくて恋愛ものが書けなかった。

苦心の末、アリやハチの恋愛話をなんとか書きあげ、次に坊主の恋情に挑戦した。

思うに、昆虫だから書けた、純文学もどきだから書けた…というのが大きい。

自分のなかの恥かしさを消すいいわけとして「虫なんだから!」、あるいは「単なる、川端の真似ですから!」というのは、非常に有効だったからだ。

しかし、その時点では男男(雄雄)が精一杯だった。

そして、次なる挑戦が男女の恋愛!と思ったのだが、まだ無理でした。

で、書きました。

男男の歴史ものを。

これも、これまでと同じで「歴史ものなんだから!純粋な、恋愛ものじゃないんだから!」という言いわけをしながら、照れくささをだましだまし書きました。

(ちなみに、性的な場面のほうが、純な恋心の心理描写より、まだ恥ずかしい度は低いです。)

男女でも、歴史ものなら書けるかも?と思い、実はひとつネタを準備していて、このネタは恐らく書けるはず。

しかし、気付いたのだが、男女の恋愛だけでなく、やはりいわゆる典型的なBLというのも書いてみたい気がする。

言葉づかいもBLの、いわゆる王道的BL作品を、一度は書いてみたいという願望が実はある。

「つきん」とか「どきゅん」とか「ふるふる」とか「わたわた」などの言葉を使った、十代半ばのどう考えても中身は女の子の可愛い男の子を主人公にしたBLが書いてみたいのだ。

もちろん、向き不向きはあると思う。

私のなかに、そういった可愛い部分が皆無なら、やはり書けないだろう。

可愛い男の子をいじめていじめて×いじめ抜く!なんてことを是非やってみたいが、さてどうなることやら。

乞うご期待♪

(たぶん無理です。)

更新日:2013-06-05 11:37:32