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政治
【猪瀬直樹知事会見詳報】安倍首相らと五輪招致の“作戦会議”を開催 トルコについて「他都市は触れないの」
--都議選についてですが、ある候補のパンフレットに、猪瀬知事の「私も応援します」というコメントが入っているが、知事は了解しているのか。実際に応援演説に入る予定はあるのか
「都知事選の応援演説は基本的にやりません。そして、各候補の方で、知事選の時に応援してくれた方々に対して、写真の使用は認めております」
--個別の応援をしない理由は
「すでに、写真を一緒に撮りたいという方々については、共産党を除く各党派と満遍なく写真を撮影しております。したがって、そういう方が写真をご使用されることについて、当然OKでありまして、提供させていただいたということです」
「各党派に希望者がいて、その希望者の方と写真を撮りました。それは、各会派まったく区別なく、それぞれが写真を撮ったということでありまして、無所属の立場ですから、それ以上申し上げられません」
--知事選で支援した会派もあれば、自主投票だった会派もある。そこを満遍なく対応した理由は
「各会派、表明はいろいろな仕方であって、それぞれいろんな方が支援してくれましたので、そういう支援してくれた方にお応えしています」
--特定の会派にくみしないとのスタンスでよいか
「そういうことです」
--五輪招致の件。首相や文科相から強い決意で臨んでいただけることを確認できたということだが、2人から具体的にどういう言葉があったのか
「9月7日のブエノスアイレスのころ、G20というのがあるんですよね。ヨーロッパですよね、ロシアかな。G20がある。そこからブエノスアイレスに飛ばなきゃいけないんですね。遠いよね。だけど、それはちゃんと間に合うようにやろうというふうな話はしています」
--トルコが今ああいうような…
「他都市は触れないの。だめなの、それは」
--エールなどなら問題ないのでは
「それも誤解を招くから言わないの、それは」
--ツイッターでジョギングしながらプレゼンテーションのアイデアを考えたとつぶやいているが、よいインスピレーションは浮かんだか
「いろんなことが浮かんでいます。やっぱり東京の魅力をどういうふうに言ったら分かってもらえるのか。発想力が勝負ですから、それと、やっぱりそれを説得するファクトとエビデンスですね。事実と証拠。これをきちっと展開しながら、英語で3分間スピーチをするわけですが、どうやったら分かってもらえるか、それを考えたりしながら夜走っています。この間のサンクトペテルブルクも3分間でちょうどぴったりでやりました。ご存じのように大変好評だったわけであります。今度は、スイスのローザンヌでIOC委員が全員いますから、そこでやはりどういうプレゼンテーションをするかというのは、ひとつの山場だと思っています。だからこそ、安倍首相ならびに下村文科大臣とも、強い結束というか、ここが一番大事だよねというのをお互いに確認しあって、国家戦略として進めていこう、と。東京の招致だけど、日本の招致ですよねということで、お話したわけです」
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