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- 第2回 マルハン World Challengersについて
第2回外部招聘・審査員メッセージ
(財)日本相撲協会理事 大相撲・第65代横綱 貴乃花 光司
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- 貴乃花 光司
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昨年、第1回オーディションに審査員として参加させて頂きまして、様々なマイナー競技の多くのアスリート達が、資金難を主とする苦しい競技環境下にも関わらず、全力で世界の舞台に挑んでいる事を改めて認知致しました。
このようなアスリート支援プロジェクトに社会的意義を確認し、是非、継続開催をと前回も申し上げましたが、早くも第2回が実施される事に、若手力士を育成する立場からも、感謝と敬意を抱きます。
先日、私の部屋から念願の関取が誕生しました。1人の競技者を世に送り出すには、本人の努力と精進は勿論のこと、周辺の支援と育成心が無くては開花し得ません。それは、大相撲でも多くのマイナー競技でも同じ事です。
オリンピックイヤーにスポーツの注目度が上がる中で、多くの方々にアスリートの生き方・思考・努力が披露されて、様々な競技と多くの挑戦者達に陽が当たる事を望みます。
この度、第2回の審査員として、全ての挑戦者にエールを送ると共に、できるだけ多くの方々に、この舞台の意義を広めたいと思います。
作家 乙武 洋匡
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- 乙武 洋匡
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昨年、「第1回マルハン World Challengers」に審査員として関わらせていただきました。
すぐれた才能と、厳しい練習にも耐えうる強い精神力とを持ちながら、ただ資金難という理由のみで競技を断念せざるをえない状況にあるアスリートたちと多くの出会いを果たしました。 彼らの口から、その過酷な環境で日々練習に励んでいる様子を聞くと、心の底から応援したいという気持ちが湧きあがってくるとともに、彼らに対する敬意が生まれるのを感じました。
今年も、第2回に審査員として関われることに大きなよろこびを感じています。そして、強い意志を持った素晴らしいアスリートの方々との出会いを楽しみにしています。
スポーツジャーナリスト 二宮 清純
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- 代表取締役 二宮 清純
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恵まれない環境下にあるアスリートに光を当てることを目的に「アスリート支援プロジェクト」が立ち上がりました。
昨年度はトランポリンの伊藤正樹選手、近代五種競技の黒須成美選手、トライアスロンの崎本智子選手、ラートの高橋靖彦選手、車椅子陸上の西田宗城選手、フリーダイビングの平井美鈴選手、ライフル射撃の森ゆかり選手の7名が協賛選手に選ばれました。トランポリンの伊藤正樹選手、近代五種競技の黒須成美選手、ライフル射撃の森ゆかり選手は今年7月に開催されるロンドンオリンピックに出場します。
とりわけ期待が大きいのがトランポリンの伊藤選手です。目下のところ世界ランキング1位。本人も「五輪で1位になることを目標にして練習しています」と金メダルへのこだわりを公言しています。
もし伊藤選手がロンドンで夢を実現すれば、トランポリン人口は今後、飛躍的に増える可能性があります。それは同時に「アスリート支援プロジェクト」の願いでもあります。
もちろん、アスリートの舞台はオリンピックだけではありません。今年もひとりでも多くのチャレンジャーと出会えることを楽しみにしております。
元ラグビー日本代表 大畑 大介
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- 大畑 大介
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スポーツの魅力の一つは、限界を超えて闘うアスリートの姿が、人々に感動を与え、その感動がたくさんの人々の生きる力にかわり、その生きる力が社会を動かす大きな力になることです。
現役を引退した現在、私は2016年にオリンピック種目になる女子ラグビーのプロデュースを行うなど、
「挑戦し続けるアスリートを応援すること」、
「マイナースポーツのような日の当らない所に日を当てること」
を目標にスポーツを通じた社会貢献を目指して活動を続けています。
今回参加させていただく『World Challengers』の審査員として、「夢の実現に向けて一歩踏み出そうとしているアスリートの背中を後押しする」と共に、「自分の限界にチャレンジし続けるアスリートや、そんなアスリートを支援する人々がもっともっと社会的に評価されるような環境作り」のお手伝いが出来ればと願っております。
元女子サッカー日本代表 川上 直子
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- 川上 直子
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なでしこジャパンは、強化を始めて10年目に、ドイツW 杯で世界の頂点に立つことができました。
環境が整うことで、世界で戦えるアスリートが日本にはまだまだたくさん存在することでしょう。スポーツでは、「よい準備」をすることが非常に大切です。
「アスリート支援プロジェクト」がアスリート達の心強いサポートとなることを願っております。
K-1 WORLD MAX 2003・2008 世界王者 魔裟斗
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- 魔裟斗
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多くの才能のあるアスリートたちが、金銭面などの問題で競技を続けることを諦めてしまうという現状があります。
日本のスポーツ界にとって、それはとても残念なことです。
「アスリート支援プロジェクト」のようなバックアップ体制によって、ひとりでも多くの日本人アスリートが、世界の舞台で活躍できるようになることを願います。 ワールドチャレンジャーズの中には将来有望なアスリートもたくさんいるという事で大変楽しみにしております。