【岩沢志気、照屋健】サッカーJ2水戸は15日、「ケーズデンキスタジアム水戸」(収容人員1万2136人)に強豪ガンバ大阪を迎えた。試合は0―2で敗れたが、入場者数は2010年の柏レイソル戦のクラブ記録1万181人に次ぐ1万25人。3年ぶりに1万人超えを達成した。
後半途中、入場者数がアナウンスされると、スタンドから、どよめきの声があがった。
今季J2の試合は「ガンバ特需」と呼ばれる観客増に沸いている。日本代表の遠藤保仁、今野泰幸ら人気選手を抱えるガンバ目当てに他クラブのホームゲームに多くの観客が訪れていた。長崎や富山ではホーム入場者数の記録を塗り替えた。水戸の前売り券も過去最高のペースで売れた。代表招集のため、遠藤、今野の両選手は出場しなかったが、多くの観客がガンバ目当てに足を運んだ。
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