もはや救いようがない。新日本プロレスのIWGPタッグ王者・小島聡(42)が、12日未明に救急車で都内の病院に搬送されていたことが明らかになった。妻・蘭子さんが119番通報し、救急隊員が6人も出動する騒動に発展したという。小島の身に一体、何が起きたのか?
オフ期間中の新日プロに不穏情報が乱れ飛んだ。「小島、病院運ばれたってよ」。天山広吉とIWGPタッグ王座を保持する小島は、23日大阪大会で3WAY形式のV1戦を控える身。一体何が起きたというのか?
関係者の話を総合すると、小島は12日夜、英国遠征が決まった若手・高橋広夢の壮行会に出席した。約3時間の酒席でワインや焼酎をあおり続け酩酊。正気を失う泥酔状態となると、公私にわたる盟友・天山にタクシーで世田谷区内の自宅まで送られた。
帰宅後も小島の尋常ならざる状態は続いたため、心配した夫人がついに119番。3人の救急隊員が到着したが、小島の巨体を見るやすぐさま応援を要請し、計6人の手で搬送されたという。急性アルコール中毒が疑われた小島は点滴を打ち静養。翌朝6時に帰宅したようだ。
大の大人が情けない。小島は本紙の直撃に「40年以上生きてきて、こんなこと初めてですよ。嫁さんに全部やってもらった。普通じゃなかったみたい。記憶がない。お酒は怖い…。すみませんでした」と反省しきり。もともと小島はたばこも吸わなければ酒も少量しか飲まないタイプ。リミッターが外れた原因を「広夢が海外に行っちゃうから、寂しかったのかな」と分析したが、「悲しき剛腕」の異名が板につきつつある本業のトホホぶりが、飲み過ぎに拍車をかけた可能性も否めない。
大阪決戦に向け「天山がタクシーで送ってくれた。天コジの絆は深まりましたよ」と、強引につじつまを合わせる小島。こんな男を相棒に抱える天山、さらには酒におぼれたチャンピオンを抱える新日プロが哀れでならない…。
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