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番組共演の須田氏が語る水道橋博士「怒ッ」の真相

【社会】

2013年06月16日 16:35 更新
 15日、テレビ大阪の生放送中に飛び出した橋下徹大阪市長の「小遣い稼ぎコメンテーター」発言が大きな波紋を広げている。この発言にブチ切れたコメンテーターの水道橋博士が番組の最後にいきなり「番組降板」を宣言。思い切った言動にネットではヤラセ説が出たが、水道橋博士が全面否定のツイートをするなど、ガチンコ余波が続いている。

 で、その時のスタジオの様子をジャーナリストの須田慎一郎氏に聞いてみた。須田氏もコメンテーターとして同番組に出ていて、水道橋の隣に座っていたからだ。

「水道橋さんの降板宣言には驚きましたか?」と聞くと、「いや、みんなそう聞くけど、全然、驚かなかった」と須田氏。「だって、橋下市長の発言はおかしいですよ。僕も何か言わなきゃいけないと思っていたら先を越されちゃった」
 
 コメンテーター陣はみんな、水道橋博士と同じ思いだったようだ。
「ああやって挑発して、議論をグチャグチャにするのは橋下さんのパターン。のっちゃいけないので、番組の最後の方までガマンしていた」と言う。
 
「水道橋博士はものすごくマジメな人。事前に資料を読み込んで、いつも全力投球です。まして、この日のテーマは慰安婦発言。正面から議論をしようと思っていたのに、ああいう形でチャチャを入れられたので怒ったのだと思う」
 
 橋下市長の挑発発言は、自身の慰安婦発言について視聴者の8割が「問題なし」と答えたことを受けて、「有権者の方は冷静。小金稼ぎのためのコメンテーターとは違う」と語ったもの。「僕らは選挙で審判を受ける。コメンテーターはそのような審判は受けませんよね」と畳みかけた。

 文句があるなら「お前らも政治家になってから言え」と言わんばかりの暴論で、番組では水道橋博士のほか、コメンテーターだったジャーナリストの大谷昭宏氏も激昂、「我々だって責任を持って言っている」と怒りをあらわにしていた。


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