財務省は14日、10月をメドに物価連動国債の発行を再開する方針を明らかにした。発行は2008年８月以来、約５年ぶり。13年度は10年債を合計6000億円、10月と来年１月の２回に分けて3000億円ずつ発行する。14年度以降も４半期ごとに発行する予定で、来年度の国債発行計画の決定にあわせて決める。
14日に開いた国債市場特別参加者会合で発行再開の方針を伝え、同意を得た。物価連動国債は03年度から08年度まで累計10兆1446億円発行した。しかしデフレ下での元本割れが懸念され販売が低迷、08年度に発行を中止した。10月に発行を再開する物価連動国債は物価が下落しても元本割れしない商品設計にして、投資家に購入を働き掛ける。〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕
物価連動国債、10年債
| 日経平均(円) | 12,686.52 | +241.14 | 14日 大引 |
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| ドル/円 | 94.23 - .26 | -0.87円高 | 15日 5:48 |
| ユーロ/円 | 125.73 - .80 | -0.97円高 | 15日 5:49 |
| 長期金利(%) | 0.815 | -0.045 | 14日 17:58 |
| NY原油(ドル) | 97.85 | +1.16 | 14日 終値 |
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