《【おわび】20日の石原裕次郎記念館の記事で、記念館の「閉鎖が検討されていた」とありますが、閉鎖が検討されていた事実はありませんでした。関係者におわびします。》(「読売新聞」5月21日、社会面)
これはまあ普通の「おわび」ではあるものの、間違った事実を伝えた読者には読売新聞は謝りません。
同じ日のテレビ欄の「おわび」には、けっこう笑えました。
《【おわび】20日午後6時のNHK衛星第2「囲碁」は「将棋」の誤りでした。配信会社のミスによるものです。》(「読売新聞」同日、テレビ欄)
他社の「おわび」に新聞社は厳しいのにねえ。
ちょいと調べてみましたところ、同紙テレビ欄のこの居直りぶりは、今に始まったことではありませんでした。この謝り方(なのか?)は2007年末まで遡(さかのぼ)ることができます。
《27日のNHK衛星第1「NFLアメフト」の対戦カードは「イーグルス×セインツ」の誤りでした。配信会社のミスによるものです。》(同紙、2007年12 月28日)
おもろいねえ、読売のテレビ欄。