新経連:参院選、最大20人程度を支援
毎日新聞 2013年06月14日 19時11分
新経済連盟の代表を務める楽天の三木谷浩史会長兼社長は14日、来月の参院選で最大20人程度の推薦候補を決め、新経連として選挙活動を支援することを明らかにした。インターネット活用による政治・行政の効率化や規制緩和などに取り組む候補が中心になるとみられる。1〜2週間以内に候補を確定し、公表する。
同日の新経連の理事会後、三木谷氏が記者団の取材に対して「政党は問わないが、自民、民主、日本維新の会、みんなの党の4党の公認候補は含まれる」と語った。具体的な支援方法は、動画を含めたインターネットの情報発信で候補への投票を呼び掛けるほか、「場合によって応援演説することもある」(三木谷氏)という。
三木谷氏は、政治献金を含めた資金支援については「会員企業がどう判断するかは分からないが、新経連としては考えていない」と述べた。【大塚卓也】