大津市で平成23年10月、市立中2年の男子生徒=当時(13)=が自殺した問題で、大津家裁に送致された元同級生3人=いずれも(15)=について、家裁が3人の裁判官による合議で審理する方針であることが28日、家裁への取材でわかった。
家裁によると、少年審判の適正化を図るため、少年審判での裁定合議制度が12年に導入された。家裁は、今回送致された事案の事実認定が複雑なため、合議による審理が相当と判断したとみられる。
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。© 2013 The Sankei Shimbun & Sankei Digital