日本経済をボロボロにする人々

 偽善を装う自称弱者、総合的に見て強者であるにも関わらず弱者を演出して年金や医療費を通して若者の報酬にたかろうとする強欲の高齢者、そしてこういう弱者を装う税金泥棒達を擁護し食い物にするマスコミや評論家や政治家など、日本を滅茶苦茶にする既得権受益者達の跋扈をこれ以上見過ごすわけにはいかない! 日本全体をミスリードする馬鹿どもを徹底的に叩くために作ったブログ。

武田知弘の狂ったように激しい妬み僻み嫉みやきもち嫉妬悋気64

 金持ちは消費性向が低いから、金持ちから税金で略奪して貧乏人に配れば景気が良くなる。なんて話はよく聞くが、こういう嘘っぱちを武田もこう説明している。

 億万長者が増え、格差が広がれば、景気も悪化する。これは単純な理屈である。というのは、億万長者が増えれば消費が減るからである。金持ちはカネに余裕があるので、収入のすべてを消費するわけではない。収入のごく一部を消費にまわすだけで、大部分は貯蓄したり投資を行ったりする。一方、庶民はカネに余裕がないので、収入のほとんどを消費にまわすしかない。(84ページ)

 金持ちは消費に回さずに貯蓄や投資に回す。だからそれを奪い取って弱者を演じる税金にたかる貧乏人に配れば景気は良くなる。と、武田は言いたいのだろう。しかしながら、日本は世界で一番金持ちいじめ税制を取っている国なのはもはや説明の余地もない。何をもって景気がいいとするのかは人それぞれで解釈は無限大だが、少なくとも日本が抱えている問題は金持ちいじめを更に推し進めたところで解決できるものではない。
 堀江の意味不明なでっち上げに等しい検察の嫉妬の暴走で潰されたライブドア事件の後、田原氏が言うにはベンチャー企業を目指す若者が激減してしまったのだそうだ。そういう若い芽を摘む行為をやっておいて、更に成功を収めても税金で分捕るのでは日本経済は縮小の一途である。
 じゃあ武田は事業に成功して年収10億円になっても、武田の理想郷である80年代のように税金で88%も取られたら頑張って事業を続けようと思うだろうか?武田の場合は執筆業だから、無理に日本でやらなくてもできる仕事だから、海外移住してしまえば日本に国内源泉所得の源泉徴収20%までしか税金を払う必要はなくなる。今はそういう時代になっていて、金持ちいじめをすれば出て行きたい奴や出て行ける奴は出て行く。
 金持ちの税金を高くすれば、一時的にほんの少しだけ税金は増えるだろうが、それこそ一時的で、天下ることしか能がない日本と違って、海外の優秀な官僚が日本の金持ちに対して営業をかけてくることだろう。今でも有名な日本人は海外の官僚から国籍を取ってほしいと頭を下げにきているぐらいだ。
 武田が言うには、80年代のような88%の税率に戻すと当時のような成長ができると思い込んでいるみたいだが、じゃあ当時の税制に何もかもを本当に戻したら当時のような成長に戻るかと言えば、まず有り得ない。当時と今とでは日本と海外との関係や環境そのものが違いすぎるし、日本企業の比較優位性も今と当時では大きくかけ離れている。ただでさえ日本人の人件費が海外と比べて高い現状で、金持ちいじめをすれば消費が増えて景気が良くなるなんて考えられないことだ。
 そして税率を上げれば上げるほど海外に逃げ、国内に残っている人も捕捉されないように資産を隠す。資産を隠せば当然今まで投資した隠せない分を売りに回す。売りに出されれば当然全体的な資産価格も下がる。新たに買い手がいなくなれば、資産価値が無くなり担保価値もなくなることから、銀行が更に貸し出しを行わなくなって土地を担保にした事業も縮小していくことになる。
 投資に回せば税金で略奪されるとわかっている。リスクを取って、運よく成功しても税金でごっそり略奪される。そんな社会でも新たに投資が起こると思っている。それが公務員脳と言えるだろう。

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頭の悪い独裁者思考の人間のクズ

1. mt2013年01月13日 12:54
公的支出されたお金は社会を巡り、個人あるいは法人の現金資産に行き着きます。
行き着いた先で動きが止まったお金に課税したとしても、動いてる過程で課税したとしても、それは全体への課税であり、お金の動きを止めた人が全員の分を預かって払うというだけのこと。
ただし、消費という過程に課税してしまうと、全体として広範囲にお金の流れが止まりやすいので、できるだけ狭い範囲にお金を集めてしまえばいい。
富裕層への増税というのは、富裕層へ集まるまでの過程で徴税されるはずだったお金を、一旦富裕層に集めただけで、富裕層の財産ではないという発想なのです。

http://blog.livedoor.jp/clj2010/archives/65759246.html#comments

 この舐め腐ったコメントを見たら、リスクを取って稼いできた人は半殺しにしたくなる気分に陥ることだろう。こういう人間のクズは他人の金にたかって、リスクを取って苦労して稼いだカネを自分のふところに収めることしか考えていないのは想像に難しくはない。
 富裕層に集まるまでの過程で徴税されるはずだったカネをいったん富裕層に集めただけで、稼いだカネは富裕層の財産ではないという発想は、お前の物は俺の物と言わんばかりの人間のクズの発想だということが理解できていないのだろう。
 橋下という相続税100%思考の人間のクズと同様に、国民なんて操り人形で奴隷だとでも思っている輩のルサンチマンで、まるでこの国には経済活動の自由を制限させる思考の持ち主と言える。これを政治家や公務員が同様なことを言えば、きっと金持ちはこう思うだろう。どんなにリスクを取って稼いでも、これはお前の財産ではないから増税で没収してやるから覚悟しておけ。そういう脅しに聞こえ、日本に住むことにリスクがあることを認識せざるを得なくなることだろう。
 増税なんてものは、考えようによっては合法的にやる公務員による泥棒であり、金持ちにとっては治安の悪い国との認識となって日本を捨てるようになる。誰が泥棒が入ってくることがわかっていて日本に安心して住めるのかと聞きたくもなるが、この手の金持ちいじめを考える馬鹿が最終的に言ってくるパターンはいくつかあって、代表的なものは愛国心なんてくだらないことを言ってくるのが相場だろう。
 ここで言う愛国心とは、日本ではなく公務員様に税金という名前で泥棒されなさいと言っているようなもので、自分の財産を略奪してくる国家を好きになる人間がどれだけいるのか問いたくもなる。金持ちいじめが大好きな貧民どもも、収入の5割を税金で盗られたら日本なんて嫌になってくるだろうが、自分達はそういう泥棒に合う心配がないことをわかっているから、嫉妬心が先行して金持ちから取ればいいと安易に発想し、それが結果として金持ちにとって日本は治安の悪い国との認識になることを理解できずにいる。
 政治家にも問題があるのだが、臆病で何も深く考えていない馬鹿政治家達は、すぐに格差解消のために仕方がないなんて馬鹿なことを言って増税を屁とも思っていないようだが、こんなことをやったところで金持ちは財産を隠したり海外に移住して日本から逃げてしまうだけ。税収も税率を上げたのに増えずに終わり、結局人材の海外流出が起きて日本経済にとっては何ら益はない。
 このコメントを書いた馬鹿は、金持ちの金は奪い取っていいものと考えているだけの人間のクズの発想で、そこにはどうすれば日本に金持ちが集まってくるかの考えはないし、どうすれば金持ちが日本国内で気持ち良くカネを使ってくれるかも全く考えてはいない。すべては感情論であり、感情から生まれてくる独裁者思考でもある。嫉妬の理屈で物事を考えるから、金持ちを自由にするのではなく税金で縛って、挙句コントロールまでしようとし、最後は屁理屈で財産を奪い取ろうとまで考えて、結果的に資本逃避を促して人や投資が日本から消えていくことにもなる。
 この馬鹿は、自分に10億円の資産があって、公務員様が5億円支払えと言ってくるとわかっていて、はい払いますとでも言うのか?さんざんリスクを取ってレバレッジも利かして様々なトラブルや失敗や破産するリスクなども乗り越えて、やっと築いた資産を公務員様が支払えと言ってくるとわかっていても、財産を隠さないのかと聞きたくもなる。まあしょせんは自分で稼ごうと頑張らないクズ人間で、他人に嫉妬するだけで自分では何もしないだけの安定志向の奴だと勝手に想像するから、嫉妬だけの感情ですべてを語っていくだけだろう。そしてこういう奴は簡単には改心などしないのも、以前ここにコメントを書いてきていた「あいうえお」と名乗る嫉妬に満ちたクズや、「ほいほい」と名乗る金持ちを守銭奴とののしる真の守銭奴のクズを見ているからよくわかっているつもりだ。
 いくら書いても馬の耳に念仏で、結局は思考停止のまま感情論で終わり。それが金持ちいじめをよしとするクズ人間の正体だ。

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武田知弘の狂ったように激しい妬み僻み嫉みやきもち嫉妬悋気63

 この本の中身はトンデモばかりだが、珍しく元公務員がまともなことを書いていた。その内容はこうだ。

 2011年3月に起きた福島原発の事故以来、東京電力の体質に疑問の目が向けられるようになったが、中でも社長、役員の報酬の高さに仰天した人も多いだろう。東電の社長の報酬は、なんと7200万円だったのである。中略。つまり、それだけの年収やオイシイことがありながら、自分の腹を痛めることもなく、まさに優雅な暮らしが営めたはずだ。(76ページ)

 本当にその通りで、東京電力だけではなく全電力会社は競争がないに等しい状態で、その中でぬくぬくと日本の高い電気代という隠れた税金によって贅沢をしてきたことは否定のしようがない。電力の安定供給のために独占の方がいいという理屈もあるが、その場合は電気事業法で電力会社の役員及び従業員の給料の制限を設けなければ既得権の暴走が起こる。
 この手の表面上だけ民間企業の実質公務員に近い存在は、公務員以上に汚く公務員以上に給料が高く、公務員以上に年金も高い場合が多い。電力会社でその高い給料と高い年金や退職金を支える原資は説明するまでもなく電気代を支払う側で、国民は電力会社の従業員や経営者の贅沢な生活を支えるために高い電気代を支払わせられていると言ってもいい。
 しかし、こういう独占企業のことを書いているのに、元公務員の武田知弘から官僚の既得権に関して触れられた記憶がない。なぜ東京電力を採り上げたくせに公務員は採り上げないのか。まさにここが武田知弘の汚い所でもある。
 こいつの上司だった奴の多くも天下り、何度も渡りを働いて、せいぜい2年程度しか働いていないのに、6000万円もの退職金を何度ももらったりしていたはずだ。しかもその原資は税金や保険料から国民から奪い取ったものだったりするわけだが、なぜかこの件について武田から語られることはない。
 東電のことを語るのはいい。しかし、それならなぜ官僚については語ろうとしないのか。俺から見たら同じ穴のムジナで、徴収する形が違うだけの略奪そのものだ。それなのに官僚の天下りを無視してそれ以外の既得権を語るのは明らかにバランスを欠いている。
 一応武田も自称ながら元官僚だ。その意味不明なプライドからくる自尊心によって、ノンキャリアのくせに同じ仲間をかばっているのだろうと想像してしまう。電力会社と同類の官僚組織について、内部の事情をもっと語ってほしかったが、こいつの既得権意識が無くならない限りはそれも無理な話だろう。

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かつてここで馬鹿コメントを垂れ流していた馬鹿のコメントの紹介

 私は、安倍さんが竹中を雇ったことを真人さんほどポジsT部にか投げられません。
 
 以前のように、新自由主義に毒されそうで怖いです。
 あいうえお 2013/01/09 10:36 PM

http://mgr-blog.jugem.jp/?eid=352#comments

 おそらくこの馬鹿は、かつてこのブログのコメントで嫉妬心丸出しの感情論を垂れ流していたクズ本人だろう。
 以前はほとんどのコメントをそのまま載せていたこともあって、馬鹿コメントもかなり多かったが、ブログを読んでいくうちにいずれは改心して自分が嫉妬の感情論だけでコメントを書いているだけだったと気づいてくれることを信じていたのだが、いつまで経っても思考停止の嫉妬心丸出しの感情論でしか物事を考えることができないままで、もはやこんな馬鹿のコメントを野放しにしていたことに後悔しきりだ。
 そしてMGRブログという、俺に喧嘩を売ってきておきながらトンズラこいた三橋信者のブログに上のような馬鹿コメントを書いていて呆れを通り越して、このブログから何も学ぶことはなかったのだと思えてしまった。
 俺も怠け者だから、かつて三橋信者の馬鹿にでもわかるように書いたつもりの昔のエントリーの文章をそのまま掲載する。

 たいがい新自由主義という不思議な単語を使うのは、自分が知る限りでは国家社会主義者達ぐらいなものである。国民も国内経済も何もかも国家管理で全部やってやると発想する人間ほどこの不思議な単語を使いたがるし、こういう単語を使う人は気持ちの悪い偽善者が多い。
 その他に使う単語は、弱者だったり格差だったり分断だったりと、とにかく論理的ではなく感情的な方向に話をもっていって時代の流れに逆行する主張を繰り返す。そして時代の流れに乗ろうとする人を新自由主義者と意味不明にののしって、新しい時代を切り開こうとする人の足を引っ張って貶めることばかり考えるのが特徴でもある。
 その本質は嫉妬でありタカリである。もちろん本人にその認識がないから性質が非常に悪い。ようするにカネを刷ってでも政府はばら撒けと、とにかく政府頼り。自分の力でなんとかするのではなく、政治の力が何とかしてくれると他力本願で、政府の力を落として自己責任を強調する人を叩こうとするのも特徴である。
 民間では不可能なインフラ作りが終わったら政府がやることは維持管理中心に移り、その後は徹底的に民間にできることは民間に任せること。これは昔から言われていることでもあり今に始まったことではないのだが、こういうことを言うと、なぜか新自由主義者と不思議な単語を国家社会主義者に限って使うのが特徴である。
 しかし、新自由主義のはっきりした定義を曖昧なく誰もが納得できる説明をした人は一切いない。なぜならばただのレッテル貼りでしかないからだ。
 どこからどこまでが自由主義で、どこからどこまでが新自由主義かなんてものは線引きすることは不可能だ。そんな不可能なことを勝手に色分けして新自由主義者との造語でレッテルを貼って批判する。
 本当の自由とは、完全な無政府状態のことだと個人的に思っていて、その状態では泥棒しようが殺人しようが自由な状態のことだろう。しかし、そういう無法状態に近い自由の中では信用など生まれないし、経済活動も活発化はしない。だからこそ法律があり、その法律の範囲内で競争をさせるのが今の状態だ。この状態の中にあって、どこからどこまでが新自由主義なのかを線引きすることなど不可能だ。
 リンク先の昔の記事にも書いてあることだが、公害問題が起きた後に大気汚染防止法ができたし、水質汚濁防止法などもできた。これは自由を制限する法律だが、これに反対する人はいないだろう。つまり、何をもって新自由主義者と定義するのかなんて誰も説明することはできないことで、しょせんはただのレッテル貼りにすぎない程度の単語である。
 もちろんこういう規制を作る法律の副作用で官僚が天下るなどの副作用は批判すべきもので、規制を利用した泥棒は許すべきではない。しかし、なぜか国家社会主義者は公務員の給料削減を憂慮したり、こういう天下りが恩恵を受けることは需要が減るから反対と言ってしまう不思議な奴もあんがい多いが、その原資は税金であり、将来世代への負担の先送りであることは完全に無視するのもまた特徴だ。

 以上がかつて書いた文章の丸写し。誤字脱字があったらそのまま。ようするに、未だに向こうで新自由主義なんて意味不明な単語を使っているところを見ると、頭の中がモリタクレベルのままだということがよくわかる。この馬鹿は俺のブログを読んでも、そこから何も学ぶことなく勧善懲悪的な二者択一の単純思考のままに物事を考えてしまう思考停止のままに終わっていて、今後もそれは変わらないだろう。なにしろ嫉妬の感情論に狂った奴に理屈など通用しないのだから。

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武田知弘の狂ったように激しい妬み僻み嫉みやきもち嫉妬悋気62

 よく言われている格差拡大による歪みや不満。中国では格差が拡大しているから国民が不満を爆発させているみたいな報道をされたりしているが、実際は中国の地方政府の連中が、ある日突然ブルドーザーなどの重機で住宅を破壊して土地を奪い取って、業者に転売したり、道路や鉄道を作るために農地を奪いとって反乱がおきたりしているのが本当のところで、格差拡大によって起きていると思わせる日本の報道は明らかに誤解を生む言い回しだろう。
 マスコミは格差を煽って金持ちいじめをすることが大好きで仕方がない。NHKでもこの手の話になると、明らかに社会主義色が強くなる。まあNHKは資本主義とは縁遠い既得権益の組織だから、その組織を守るために自由な競争に巻き込まれたくないからああいう偏った編集で情報操作をして国民に嫉妬心を煽るのだろう。そういう煽りに洗脳されたのか、あるいは公務員という既得権の中でぬくぬくしてきた経験からなのかどうかはわからないが、武田はその格差が広がると次のようになると主張する。

 大企業や金持ちを優遇することは、最新の経済思想のように思われているが、決してそうではない。大企業や金持ちを優遇することは、昔からあったことなのだ。そのために庶民の不満が蓄積し、さまざまなかたちで社会に弊害をもたらす。それも、歴史的に繰り返されてきたことなのである。中略。日本は、金持ち・大企業優遇税制によって、所得や富の支配構造が非常にいびつになり、一般の国民にとって理不尽極まりない国になっている。政治が大多数の国民のためにあるのなら、まず、この歪みを是正していくが本来の仕事である。(73〜74ページ)

 格差が広がると社会に弊害をもたらす。なんて書き方は、嫉妬心を煽って支持を得ようとする扇動政治家や社会主義の既得権の中でぬくぬくしているマスコミや公務員の馬鹿どもがいかにも言ってまわりそうな内容で、武田もその中の一人であることは間違ない。では歴史的に富の支配構造がいびつになった状態とはどういう状態なのかと言えば、中国を見ればわかるだろう。政治家になっただけで数千億もの資産を築けてしまったり、北朝鮮みたいにほんの一部の人だけが確実に潤う社会構造のことだ。
 今の日本では政治家で超大金持ちになることはほぼ不可能で、NHKみたいな特殊な企業や公務員組織などを除けば、大企業でもいつどこで潰れるかわからない。競争相手は国内だけではなく世界に広がっていて、敗れれば倒産して失業者をたくさん作ってしまう。その中で日本の企業は世界で(今年度から)2番目に高い約38%の税金を払っている。しかし世界一高いアメリカでもオバマが法人税を7%引き下げると宣言していることから、アメリカはおおむね33〜34%程度になって再び日本は世界一の法人税に返り咲くことが予想される。
 所得税にいたっては、復興増税のこともあって単純計算で来年から最大51%超となる。これより高いのがスウェーデンの56.55%、オランダ52%、デンマーク51.5%だが、これらの国は日本と違って相続税が存在しない。そして相続税が存在する日本の場合、この税金の最高税率は最高で50%となっていて、これは世界一高い。しかも控除額も少なくて、わずか5000万円+1000万円×法定相続人の数となっていて、日本の次ぐらいに相続税が高いと言われているアメリカでも控除額は500万ドル(4億円前後)ある。
 これで日本のどこが大企業や金持ちを優遇しているのか聞きたいものだが、しょせんは公務員思考の嫉妬心丸出しで何も考えていない奴だから、産業のことも金持ちのことも考えてはいない。公務員は何があっても安泰だという身分の人間がいかにも考えそうなことだが、こんな税制によって産業がボロボロになったら民間はたまったものではないし、回りまわって優遇的な給料をもらっている公務員への不満が国民に相当たまってきているのが今の日本だろう。
 この国はただでさえ一票の格差が参議院だと5倍もあり、都会の人の声は政治家には届かないいびつな構造になっている。そして都会ほど税金を払っている人が多く、政府からの援助も少ないどころか、取られた税金を地方にばら撒かれているのが現状でもある。そして地方ほど高齢化しているし、その地方でも小さい村ほど高齢化は進んでいる。そしてこの一票の格差によって世代間格差もますます広がっていき、この明らかな不公平感こそ爆発寸前である。
 こういう理不尽な現象が今の日本を食い荒らし、社会主義政策である福祉の失敗につながっていき、若い人ほど損をする明らかな不公平不平等によって財政を滅茶苦茶にする一番の元凶を生み出すことにもなってしまった。これはNHKみたいな変な会社を除いて、競争に晒されている民間企業の税優遇とは全く異なるものだ。
 関係ない話になってしまったが、企業は時代の変化についていけなければ大企業でも倒産する。世界との競争もあるし、失業者を生み出さないためにも減税競争に日本ももっと積極的にならなければならない。それが国の取るべき役割であり、増税して競争を不利にさせて失業者まで生み出したら、そのことのほうがよっぽど社会的コストがあがっていくことになる。こういう雇用を生んでくれる企業や金持ちを攻撃したところで、むしろ貧乏人はより貧乏になっていく。別にこれは何ら不思議なことではなく、平等を追求すれば最終的に北朝鮮みたいな官僚が支配して、官僚が貴族化して、そして官僚から独裁者が生まれるようになり、究極の格差社会となる。人間なんてそんなものだ。
 つまり武田知弘が目指す社会とは、つまり北朝鮮だという認識ぐらい持った方がいい。

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現役世代は文句を言わずに死ぬほど働いて保険料を払えとほざくバカ

 批評するわけでも何でもなく、勝手に俺のブログの記事を許可なく全文貼りつける著作権違反しているサイトが存在する。まあ個人的に全文貼り付けても文句はないし、商売しているわけでもないから仮に著作権に違反していても全く気にもならない。自由に転載してもらっても一切構わない。それはともかくとして、そのサイトのコメントに、挑発的な内容のものがあったから紹介する。

02. 2013年1月06日 18:03:40 : VbWAbFllIA
このブログ主は何をねぼけた事を言っているのか。
日本では長老を敬うのが礼儀。
誰のおかげで日本がここまでこれたのかを知ることだ。
特に40歳以下など今の日本に何の貢献もしていない。
礼儀を忘れた現役世代など滅んでしまえばよい。
文句など言わずに死ぬほど働いて保険料を払うべきだ。

http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/366.html

 もしかするとネタかもしれないが、そうでないと想定して書かせてもらう。
 今の40歳以下の人が日本に貢献していないとはどういう意味なのか。具体的なことを書かずに勝手に妄想して結論を書く中身のないコメントは多いが、こいつもその部類に入る。じゃあ自分も根拠もなくレッテルを貼って高齢者を批評してみると、今の老人は早い人で55歳から年金をもらっていた。女性は一律で55歳から年金を支給されていた。その後(昭和29年以降生まれ)は60歳からになったが、それでも社会保険料は物価水準を考えても今の若い人の10分の1も払っていない。
 更に今の老人は年功序列賃金の恩恵をもろに受けている世代。逆に今の若い人は年功序列であっても昇給はかなり少なくなっているのが実情な上に、社会保険料もどんどん引き上げられている。それだけではなく、どう計算しても今の社会保障制度では年金などの支給年齢を引き上げなくては確実に破綻するから、いつになったら満額支給されるかもわからない。
 こういう状況を見たら、日本の長老と名乗る連中は現役世代にむしろ頭を下げて敬うのが礼儀というものだろう。現役世代から社会保険と称して泥棒してきて、あげく文句を言わずに死ぬほど働いて保険料を払うべきだと主張する。更に現役世代など滅んでしまえばよいとまで書ける神経には目を覆いたくもなる。
 現在の70歳とか80歳なんて日本に何の貢献もせずに苦労知らずで怠け者。会社では若い社員に命令して自分はのんびり座って仕事をしているフリをするだけ。それに加えて年功序列で働いている若い社員から利益を奪い取り放題。社会保険料をほとんど払ってきてもいないくせに年金もらい放題。医療も優遇され続け、薬漬け。
 まさに死にぞこないの人間のクズと言えるだろう。
 ついでだからもう一つ。

05. 2013年1月06日 19:50:56 : VXP60kBWUM
政府が煽り立てる「世代間格差」に取り付かれて、ひどい妄想に陥っているものだ。
(以下省略)

 このひどい妄想に陥っている馬鹿は、いつ政府が世代間格差を煽り立てたと言うのだろうか?政府、つまり自民党は何らこれについて強く触れることはないのに、いつどこで煽ったのか。そして以前の政府を担っていた民主党なんて、増税して福祉にばら撒くんだみたいなことを主張していて、むしろ世代間格差を広げる政策を掲げていた。個々人では世代間格差を問題にしている政治家はいるかもしれないが、政党として世代間格差を問題にしている政党なんて自分が知る限りはない。
 更にもう一つ。

08. 2013年1月06日 21:07:24 : COZDqQJp2Q

 世代間の対立を煽り、政府のやるべき貧富の格差是正から国民の目を逸らそうとしているのだな。問題は高齢者層と若年層の格差ではなく、富裕層と貧困層の格差なのだろうが。
(以下省略)

 世代間の対立を煽るのは当然。少なくとも俺は社会保障というネズミ講の政府がやっている犯罪のピラミッドの下の方にいる側だ。明らかに老人が得をして若い人ほど確実に損をするおかしな制度を問題にすることのどこがおかしいのかと聞きたくもなる。
 ようするに、このコメントを書いている人間のクズは、富裕層と貧困層の格差から目を逸らすために世代間の対立を俺が煽っているなんて冗談みたいなことを書いているのだろう。
 日本の所得税最高税率は今でも世界で4番目に高く、復興増税と合わせて自公が最高税率を55%+復興増税の実地によって世界最高になる。もちろんフランスが本当に75%にしたら話は別だが、今の税率で換算すると、日本はいずれ世界一所得税の最高税率が高くなることになる。
 そして何より日本の格差なんて海外と比べたらないに等しいことをこの馬鹿は理解していないようだ。金持ちを貧乏にしたところで貧乏人が豊になるわけでもないのに、みんなが貧乏になると何かメリットでもあるというのかと聞きたくなるが、そんなに深く考える必要もない。その本質はルサンチマンであり、てっぺんと比べて自分は貧乏だと思い込んで不幸自慢するだけの典型的な馬鹿であるからだ。

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武田知弘の狂ったように激しい妬み僻み嫉みやきもち嫉妬悋気61

 戦後の日本は右肩上がりに成長し、そしてバブルの中で爆発的に賃金が上がって日本を高コスト体質にしてしまった。そして賃金は一度上がると下がりにくい下方硬直性によって、景気が悪くなってもバブル時代に仕事していた人の収入はあまり減ることはなく、それが若い人へのしわ寄せとなって、バブルを経験した中高年とそうでない若い人との間に賃金の格差がかなり広がってしまったのが現在だろう。
 そして現在団塊の世代が次々と引退していて、年功序列やバブルなどを含めて高い給料をもらってた人が高額な退職金などももらう。そして倹約的な生活を送っている人ならば、別に1億円程度貯めることはそれほど難しいことでもない。贅沢な生活をしている人や博打狂の人を除けば1億円ぐらいなら作れない資産ではない。そういう日本の状況に関してノンキャリアはこう書く。

 日本経済の現状を見れば、富が著しく偏在しているのは明らかである。給与所得者全体の収入はずっと下がっているのに、億万長者だけが激増している。消費は減って食うや食わずの人が増えているのに、個人金融資産は世界第二位。この状態はどうみてもおかしいが、この異常さに対して、国のリーダーたちはなんの手も打とうとしない。(71ページ)

 日本の賃金体系やバブルのおかげで億万長者は増えたわけだが、この状態はどうみてもおかしくて異常だと言い張ることのほうが異常だろう。まさに公務員思考で、人様の財産を略奪するための理屈作りだと思ってもいい。そう思われても仕方のないほどの書き方だ。
 何を持って富が著しく偏在しているかなんてものは、個々人の勝手な解釈に過ぎない。中国のように、政治家や官僚になると、住民の土地を突然奪い取ったりして、それを売りとばすことで何百億何千億と資産を築けてしまう人達が存在する国と比べたら、日本はなんと格差の少ない国だと思えてしまうのだが、これでも日本は富が著しく偏在しているというのなら、それはその人の価値観だ。
 別に中国みたいに突然重機が自宅を壊して追い出されるような異常な不公平さも日本にはないし、あっても官僚の天下りなどの合法的な税金泥棒や世代間格差と言われる老人利権が中心だろう。
 そして取れるところから生かさず殺さず取ろうという、公務員様の高い給料を養うための固定資産税や自動車重量税など、資産に対して税金をかけてくる。こういう公務員利権に対して国のリーダー達は何の手も打とうとはせずに、むしろ公務員の操り人形となっている。そしてそれは地方自治体ほどひどいものになっている。公務員が書いた文章を市議会議員が棒読みしているだけの議会には唖然茫然とさせられたが、ああいう現場を見ると、本当に政治家という生き物は何のために存在しているのか理解できなくなってくるのだけは確かだ。

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Dschinghis-Khanの質問とお笑い解答

 日本経済をボロボロにする人々で検索してみたら、三橋信者になっていく典型的な馬鹿を見たので紹介する。

 どこまで本当かは知らないが、かつてはこのブログの読者だったらしい馬鹿と、その質問に答えているアホーじゃなくて麻生の信者のベストアンサーが笑っちゃう内容で、とりあえずその部分を書き出してみる。まずDschinghis-Khanの応えたcovanonki と名乗る奴の文章。

著者が取っているスタンスは小泉政権の経済政策を支持しているようなイメージですね。
麻生元総理が小泉政策に対して行った発言として、「確かに多くの改革はできた。だが、行き過ぎた部分が
あったのは事実だ」と表現しています。

著者は小泉政策(正しくは竹中政策ですが)を肯定していますね。
小泉政権が作ったのは、欧米が日本から金を借りやすくし、国際的な投資を行うことを可能にするための
仕組みづくりです。


 ここでの著者とは自分のことだが、俺がやるべきと思っている政策は、個々人の自主独立であり、国に頼らない精神構造と自己責任の確立である。自称なんちゃって保守や社会主義者の連中は教育だのなんだのが大好きで仕方がないが、本当に大事なのは個人の才能で稼ぐ人やリスクを取る勇気ももった人が稼いでも、それを奪い取らないことだ。一般に言われているアニマルスピリッツを絞り出すための税制や改革こそが大事であり、その考えに最も近かったと思われるのが小泉時代の政治である。
 それを麻生だかアホーだか知らないが、あの頭の悪い公共投資にしか興味のないクズ人間は減らされたバラマキに相当に切れてたそうで、未だに竹中とは仲が悪く、アホーにとっては小泉改革に歯ぎしりしていたことだろう。自分がやってきたことと正反対のことをやられたために出てきたアホーのボヤキでしかない。
 そして欧米が日本からカネを借りやすくし、国際的な投資を行うことを可能にするための仕組作りとはわけがわからない。円キャリートレードのことを書いているのか、あるいは外資陰謀論的なことを書いているのかは以下を見れば想像がつくだろう。

郵政が民営化され、確かに郵便貯金が国債へ流れるような仕組みは絶たれたようにも見えます。ですが、
その結果、巨額の郵貯の多くがが海外へ流出しました(430兆の資産のうち、150兆ほど)。


 郵貯は430兆円もあっただろうか?どこからこんな意味不明な数字が出てきたのだろうか?なんて意地の悪いことを書いても意味はない。しかも郵貯が150兆円も海外に流れたなんて全く持って意味不明で、副島隆彦あたりの外資陰謀論の駄本に洗脳されているだけのことだろう。
 こんなわけのわからない謎の数字を出してくる頭の悪い馬鹿をベストアンサーに選んでいるのだから、Dschinghis-Khanと名乗る奴がどれだけバカかは想像に難しくはなく、勧善懲悪型の劇場型の二者択一的なわかりやすい物語を作り上げていくことでしか思考できない人間なのはよくわかる。アホーを一生懸命に擁護してる三橋信者の勧善懲悪型の単純思考で答えている内容をベストアンサーに選ぶのは頭が悪いから当然と言えるだろう。そしてアホーのバラマキをこう擁護する。

民主党政策と麻生政策を比較して、「同じばらまきだ」と表現していますが、恒久的な財源を必要とする
社会保障の分野にばらまきを行っている(もしくはこれからばらまこうとしている)民主党と、きちんと
パブリックコメントを収集して、もっとも成長する予測ができる分野に、しかも短期間に集中して資金を
投入した麻生政策とではわけが違います。


 アホーはパブリックコメントを収集して、成長が予測できる分野に短期的に資金を投入したと書いているが、まさかお台場に作ろうとしていた国営の漫画喫茶のことなのかと聞きたくもなる。こういう曖昧に濁しておきながらも結論は断言的に書くのは詐欺師のパターンと言える。そして気になったことをもう一つ。

「日本経済を〜」の著者にしても、竹中氏にしても同じ印象を受けるのですが、批判を受けると困る項目
こそ、巧みに難しい言い回しや専門用語を駆使して、批判しにくいように意図的に表現方法を変えている
ように思えます。


 はたして専門用語を駆使して批判しにくいように意図的に表現方法を変えているとはどういうことだろうか?いわゆる金融業で使われている用語や不動産業界で使われている用語はしょちゅう使っているが、仮にこの意味がわからなくても電子辞書なり検索なりでいくらでも調べることはできる。今はそういう時代であり、多少わからないことがあっても調べれば誰でも理解できるし、せいぜい小学生レベルの知識と検索する能力とその努力をする能力さえあれば、誰でも理解できる程度に書いている。
 いちいちブラウン運動出したり経済のことなのに物理で使う微分積分を出してきたりと、わけのわからない説明を書くようなことも一切していない。だいたい小学校5年生の割合まで覚えれば、俺の書いていることは頭さえ使って検索する努力を惜しまなければ誰でも理解できる程度の内容でしかない。それでも理解できないのなら、それは理解する努力を怠っている証拠であり、思考停止でしかない。だから三橋みたいな勧善懲悪型のインフレかデフレかですべてを語る二者択一の単純な文章ばかり読んで、それを正しいと思い込んでしまうのだろう。

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武田知弘の狂ったように激しい妬み僻み嫉みやきもち嫉妬悋気60

 公務員の感覚は理解に苦しむところがある。本来やらなくてもいい無駄な仕事を作り、そしてそれをこなすことに大変な思いをする。挙句の果てに無駄な仕事のために残業までするのも未だにいる役所も結構あるらしい。それだけではなく、法律を作る立場であることを有効利用して、税金を横領ではなく給料という形で奪い取る行為も公務員の間では常識化している。昔ほどではないにしても、今でも公務員は利権作りに熱心なふざけた奴らが非常に多いことを考えれば、武田知弘のこういった言い分もわからないまでもない。

 どうにかズルいことをしてでも、なんとか自分だけはいい思いをしようとする。いまの日本は、そうなっているのだ。(71ページ)

 本当にそうだ。公務員は決して自らを削ろうとはせずに、増税でなんとか予算を作ろうとばかり考える。その露骨さはいろんな税金に対して言えることで、決して利権を手放そうとはしない。それどころか価値のない不動産に高い評価をつける不動産鑑定士を使って高い固定資産税を取る地域もある。中には家賃よりも固定資産税が高いなんて冗談みたいな地域もあるほどだ。
 最近では偽善が大好きな国民を利用して、エコだの何だのと税金とは別の電気代から理解できない再生可能エネルギーの普及に努めていて、これも何らかの利権に結び付けようとしているのは想像に難しくはないし、復興とか安全安心と名前がつけば何でも許されると考えているせいなのか、震災とは関係のないところに税金を使われ、挙句の果てに復興増税までする始末。
 本当は必要もないはずの資格も多く、これらも公務員の天下り先の原資として民間人は負担を強いられている。年金の積立金という国民の財産にもちょこっとならばれないだろうと思ったのかどうかは知らないが、これにも目をつけて意味不明な施設を作ったり、あるいはリゾートホテルを作ってそこに天下り。経営に失敗しても損するのは公務員ではなく年金保険料を払ってきた国民で、公務員には何ら痛いことはない。せいぜいマスコミに黙って叩かれて、時間が経てばまた再び似たようなことをやりだしてしまえばいい。
 まさにどうにかズルいことをしてでも、なんとか公務員だけはノーリスクでいい思いをする。今の日本は武田知弘の言うように、確かにそうなっていると言えるだろう。
 ということを武田が思っているわけはなく、前後の文章から金持ちはズルいことをしてでも何とか自分だけはいい思いをしようとすると言いたいだけの文章だ。しかし、民間人の多くは公務員こそズルいことをしていると思っているし、いつも商売の邪魔をしてくるのもまた公務員だ。自分達が苦しくなっても助けてなんかくれないのに、儲かると多額の税金を奪い取る。これが公務員に対する印象だろう。
 武田は決して公務員のことは書かないから、あえて公務員のことをかかせてもらった。元公務員だけに、自分が所属していた公務員のことをどうしても書きたくはないようだ。

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自分で調べられない馬鹿

アベノミクスがだめだというなら、対案を出しなさい。

そうでないかぎりあなたは尊敬されませんな。

だめだだめだ評論家はもういなくなって欲しいものです。
(批判しかできないバカ評論家へ)

 これは1月16日に書かれたコメントだ。
 おそらくこのコメントを書いた馬鹿は安倍に心酔するネットウヨクの思考停止の馬鹿だと想像する。そして自分の力で調べる努力すらせずに適当なことを書く人間であることも想像できる。ブログ内検索すればいくらでも出てくるのに、その努力すらできないから舐めたことを書くようになる。
 こっちは対案に関しては過去にさんざん書いてきたことだ。適当にキーワードを入れれば腐るほど出てくるにも関わらず、対案を出しなさいと命令するこの浅はかさは馬鹿な証拠と言える。

 今更細かくのはめんどうだから単純かつ簡単に書いておく。
 政府は民間に介入しないこと。民間にできることは全部民間に任せる。国家は外交や防衛に集中して、あとは自治体になるべく移換して、税金も地方へ移譲させる。こうなれば自然と地方自治体も税金の引き下げ競争が起きて行政はスリム化していくことになる。都会の税収に頼ることもできなくなるから、ド田舎の自治体も自立せざるを得なくなっていく。今の一つの問題として、ド田舎が都会の人間のカネをむしり取って泥棒していることだ。
 税金に関しては完全なフラット化が必要で、相続税や贈与税なんてものは当然廃止。安倍のように、さんざんばら撒いて、あとで増税しますよ。なんて政策は論外だ。
 ネズミ講で若い人ほど損をするふざけた社会保障も廃止。これを廃止しない限りは財政の問題は解決などしないし、若い人はさんざんむしり取られて、老人になったら年金などもらえなくなるのは目に見えている。キリギリスを養えるほどに今の日本の人口構造は若くない。
 税金を上げて民間の活力を奪い取るのではなく、税金を下げて民間の活力を取り戻す。雇用に対しても規制を撤廃し、最低賃金なんて失業者を生み出しかねない制度も廃止。
 三橋の馬鹿な考えだと、法人税を下げると預金が増えたり供給力が増えるから減税反対。で、景気が良くなったらインフレになるから、それを抑えるために増税。そして景気が悪くなると減税反対。そして景気がよくなったら増税で景気を冷やす。なんて冗談みたいなことを平気で書く。お前らの金は政府が奪い取って使ってやる。そういう民間を愚弄する行為こそがアベノミクスであり三橋貴明だ。
 民間が自分の貯めた資金を何に使おうが自由だ。安倍とか名乗っている自称長州藩代表の馬鹿は、それを奪い取って政府が使ってやりますよ。お前ら民間人のカネを税金という形で泥棒して、それを土建業界の一部の人達に垂れ流しますよ。なんせ票になりますから。
 今の自民党なんてこういう発想でしかない。比例の得票率はたった27%ちょっと。投票に行かなかった人を含めれば自民党の比例に投票した有権者の割合なんて16〜17%程度しかいない。それでも選挙で勝ったものだから有権者から自分のバラマキが支持されている。そう思い込んでいるのが頭の悪い安倍という人物だ。
 とにかく税金を下げろ。民間のやることに介入するな。余計なバラマキはするな。ネズミ講の犯罪に等しい社会保障はやめろ。簡単に書けば、俺が要求している主なことはたったのこれだけだ。

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