副大臣が謝罪 復興庁参事官暴言ツイート
東日本大震災の被災者支援に当たっていた水野靖久復興庁参事官による短文投稿サイトの「ツイッター」書き込み問題で、谷公一、浜田昌良両復興副大臣は14日、川俣町中央公民館を訪れ、古川道郎町長と佐藤喜三郎町議会議長に謝罪した。
水野参事官はツイッターで川俣町議会を、やゆする書き込みをしたとされる。谷、浜田両副大臣は「福島の方々を傷つけるような内容があり、深くおわび申し上げる」と謝罪した。
佐藤議長は根本匠復興相(衆院本県2区)と水野参事官が町議会で今回の問題の経緯を説明することを要望。谷副大臣は「重く受け止めている」と回答した。
谷、浜田両副大臣は県庁も訪れ、村田文雄副知事に謝罪した。
水野参事官が書き込みを認めていることや、事実関係を精査した上で処分を決めることなどを説明し、「復興を担う幹部職員にあるまじき行為で大変申し訳ない。身を粉にして信頼を回復する」と述べた。
村田副知事は「誠に遺憾」と強く抗議し、「復興庁一丸で、危機意識を持って復興に取り組んでもらいたい」と求めた。
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