参院選の投票用紙印刷 福島
参院選の投票用紙の印刷が14日、福島市の阿部紙工で行われた。
選挙区と比例代表用の2種類をそれぞれ166万6千枚印刷した。県選管委の職員が立ち会い、刷り上がったばかりの用紙を手に取りながら、汚れやかすれなどがないか確認した。今回、印刷した2種類の投票用紙はいずれも前回の平成22年の参院選と比べ4万3千枚減少した。県選管委は減少した理由について「人口の自然減に加え、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故による避難の影響」としている。
投票用紙は参院選の日程が決まり次第、公示日前までに各市と県選管委の地方事務局に発送する予定。
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