新たに徳島の男逮捕 除染会社経営者への傷害容疑
福島市岡部の国道115号で5月、除染業務会社経営者に傷害を負わせた疑いで男3人が逮捕された事件で、福島署は14日午後6時20分ごろ、傷害の疑いで徳島市、土木作業員川西貴久容疑者(43)を逮捕した。同署はこのほかにも共犯として男1人が関与しているとみて行方を追っている。
逮捕容疑は、徳島県小松島市、土木建築会社役員坂東靖記容疑者(48)らと共に5月9日午後5時30分ごろ、福島市岡部の国道などで、同市、除染業務会社経営原田昌佳被告(51)=覚せい剤取締法違反の罪で起訴=に顔や腹部を蹴るなど約2週間のけがをさせた疑い。
同署は坂東容疑者のほか、徳島市、総合建築会社経営井川宏忠(39)、同、除染作業員南貴仁(40)両容疑者を傷害の疑いで逮捕している。
同署によると、川西容疑者は14日午後6時すぎ、同署に出頭。坂東容疑者の経営する土木建築会社の従業員で、福島市で除染作業に従事していた。
(2013年6月15日 福島民友ニュース)
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