最盛期を迎え早朝から収穫される甘々娘=14日午前、森町谷中で
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トウモロコシの栽培が盛んな森町で、特産のスイートコーン「甘々娘(かんかんむすめ)」の収穫が最盛期を迎えている。
同町谷中の畑では朝から、一メートル二十センチほどに伸びた茎から丸々と実った甘々娘を、農家の人たちが大粒の汗を流しながら収穫する作業が見られた。
三十年ほど前から生産する鈴木晃さん(66)は「新東名の開通で県外からのお客さまが増えました。甘々娘は柔らかくて甘いのが特徴です」。甘々娘は六月末まで収穫され、七月からは「甘太郎」という時期の遅い品種の収穫が始まる。
(山田英二、写真も)
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