見辛いですが、地図を作ってみました。
まだ大雑把な国の配置のみですが、時間見つけて河川や山脈など描き足して行く予定です。
また、各国の外交関係や政治勢力図なども色分けして入れていくことも考え中です。
一応、戦記ものになるので地図がないと色々分かり辛いかなぁと思い立ち、試しに作ってみた次第です。
ソヴィエト連邦
指導者(共産党書記長):ヨシフ・スターリン
1941年のソ連邦。異世界に召喚されたのは6月22日の独ソ開戦前夜。
召喚された地域は陸続きとなっている大陸領土全て。島嶼群は召喚されておらず、サハリン等は前の世界に置いてきぼり。
また、異世界転移と共にバルト海が消滅して異世界の大陸と陸続きにつながってしまったため、こちらに展開していた海軍は全滅。
陸軍は西欧での戦乱を横目に順次動員を強化しているが、実際には装備更新と訓練の途上にあり、国境付近の軍はほぼ平時体制。
モラヴィア王国
国王:マティアス・クレイハウザー
ソ連をこの世界に召喚した大陸北辺の大国。
【魔法王国】【遺跡王国】などとも呼ばれる。
古代魔道文明の遺産である独自の魔術体系を有しており、その精強な魔道軍をもって知られる。
魔術の乱用により、土地が有する生命力【マナ】が枯渇しかけており、その獲得と、労働力としての奴隷を得るために異世界の大陸(=ソヴィエト連邦)を召喚。
ネウストリア帝国
皇帝:フランソワⅡ世
大陸南部から中部に及ぶ広大な領域を治める大国。
域内にはエルフ・ドワーフなど様々な種族を内包する。
大陸で最も広く信仰されている精霊神教を国教と定め、皇帝は世俗の支配者であると共に、国内における宗教指導者も兼ねる。
モラヴィア王国とは外交的に対立関係にあり、近隣の精霊神教国を糾合した軍事同盟【神聖同盟】を形成する。
旧グラゴール王国
大陸中部に存在した精霊神教国。
ソ連邦転移より50年程前にモラヴィアの侵攻を受けて滅んだ。
この戦役に際し、ネウストリアの先帝により神聖同盟が結成され、その際に形作られた対モラヴィア包囲網が、現在まで続くモラヴィア対精霊神教国という対立構造を決定的なものとした。