東京電力は14日、40代の男性社員が、福島第1原子力発電所事故の損害賠償に関する書類を帰宅中に紛失したと発表した。2011年4月から今年5月までに起きた60件の個人情報の紛失を公表していなかったことも明らかにした。
東電によると、社員が帰宅中になくしたのは、東電と福島県双葉町が賠償について意見交換した際の議事録など。町民や行政関係者ら計22人の氏名や住所、請求状況などの個人情報が含まれていた。社員は11日夜、JR高崎線で大宮駅から熊谷駅に向かう途中、約700ページの書類が入った手提げ袋を網棚に置き忘れ、翌12日朝になって気づいた。
埼玉県加須市に避難していた双葉町の仮役場が17日に福島県いわき市に移転するのに伴い、東電の埼玉補償相談センターで扱っていた業務を、いわき市内のセンターに引き継ぐために持ち出したという。
東京電力、福島第1原子力発電所、書類紛失、損害賠償
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