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最終更新：2013年6月14日(金) 21時7分

東電社員が賠償資料紛失、６１件目で初公表

　東京電力が賠償をめぐる個人情報を紛失し、６１件目で初めて公表しました。

　問題の書類は賠償関連のもので、福島原子力補償相談室の４０代の男性社員が１１日の夜、さいたま市内の職場から自宅に持ち帰る途中で電車の網棚に置き忘れました。２２人分の氏名や住所、賠償の請求状況などの個人情報が含まれていたということです。

　東電による賠償関係の個人情報の紛失は実に６１件目ですが、６０件については国の基準に達していないと判断し、東電側からの公表を見送っていました。（14日20:25）

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