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事件
【なりすましウイルス】「C#」の調書、一部開示 検察側
2013.5.28 22:53
パソコン遠隔操作事件で、威力業務妨害などの罪で起訴された片山祐輔被告(31)の弁護側が28日、記者会見し、片山被告が遠隔操作ウイルスの作成に必要なコンピューター言語「C#」を使えるかどうかについて、検察側が供述調書の一部を開示したことを明らかにした。
調書の内容を記した文書の一部が黒く塗りつぶされており、弁護側が開示を求めていた。
弁護側は「被告は警察の調べに『C#を読めるが書くことはできない』と供述したはずだが、文書では『書けない』との部分がない」として、意図的に証拠の一部を隠していると主張した。
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