PC遠隔操作:片山被告を追起訴
毎日新聞 2013年05月29日 20時27分(最終更新 05月29日 21時02分)
パソコン(PC)の遠隔操作事件で、伊勢神宮の爆破予告を書き込んだなどとして東京地検は29日、元IT関連会社社員で無職、片山祐輔被告(31)=偽計業務妨害罪などで起訴=を威力業務妨害罪で追起訴した。片山被告が起訴されたのは7事件となった。起訴内容を否認している。
起訴状によると、昨年9月10日午後3時半〜同4時ごろ、ウイルスに感染した三重県の男性のPCを遠隔操作し、ネット掲示板に伊勢神宮を爆破するなどと投稿した他、別の掲示板にも東京都内の携帯電話販売店にトラックで突っ込むなどと投稿し、業務を妨害したとしている。【島田信幸】