篠原涼子(39)らを輩出したガールズグループ「東京パフォーマンスドール(通称TPD)」が約17年ぶりに復活することが14日、分かった。メンバーを一新し、8800人が参加したオーディションから10人が決定した。倍率880倍の超難関を突破した精鋭の平均年齢は15歳。女性グループ戦国時代と言われる中、唯一無二のパフォーマンス集団を目標に掲げ活動していく。
1990年代の音楽シーンで強烈な個性を放った伝説のグループが復活する。このほど行われたオーディションには全国から8800人が参加。歌や演技、ルックスなどの審査を経て、中学2年~高校2年までのメンバー10人が決定した。倍率880倍という超難関を突破した“精鋭”で活動をスタートする。
元祖・東京パフォーマンスドールは、90年に原宿のライブハウス「ルイード」を拠点に活動をスタートさせた。EPICソニーレコード(現・EPICレコードジャパン)が企画したプロジェクトで、ノンストップで歌とダンスを繰り広げるライブ「ダンスサミット」を毎週行うという、これまでにないガールズグループとして脚光を浴びた。
篠原を始め、後に「EAST END×YURI」として活躍する市井由理(40)や穴井夕子(39)らが所属。メディアへの露出はほとんどせず、ライブに特化した楽曲作りと、ダンスで勝負した。
アイドルとは対照的なプロのパフォーマンス集団として口コミでファン層を広げ、結成から2年で日本武道館ライブを成功させた。メーンを務めるフロントメンバー7人の選出や、姉妹グループ(大阪パフォーマンスドールなど)の結成といった現在のアイドルグループにも通じる画期的な試みが数多く行われた。96年に活動を停止し、その後、自然消滅的に解散した。
電撃復活を果たすTPDの活動内容は19日に東京・渋谷の劇場「CBGKシブゲキ!!」で行われるお披露目イベントで発表される。現在の音楽業界はAKB48やE―girlsなど多くの女性グループが活躍中。メンバーは大先輩のDNAを継承し、オリジナリティーあふれるパフォーマンス集団を目指す。
[2013/6/15-06:01 スポーツ報知]