これまで、てんかんと自動車免許に関する記事を二つ書いた。一つ目は、『てんかん患者には運転免許を持たせるな!?』と題して、てんかん患者に限らず他者の権利に制限をかける時には冷静な議論が必要だということと、それに対する過剰なまでのネガティブ反応に驚いたということを書いた。二つ目は、『てんかん患者と運転免許』というタイトルで、てんかん患者に対する誤った知識を修正してもらうとともに、てんかん患者の運転免許を制限することのデメリットについて考えてみた。
mixiでも同じことを載せて、異論反論も多かったし、賛同する意見ももらった。ただ一つハッキリさせておきたいのだが、俺は今回の京都での事故加害者を擁護する気はさらさらないし、てんかん患者を守りたいという強い想いがあるわけでもない。病院でてんかん患者を何人も治療していて、彼らの人となりを知っていて、彼らに無用の偏見が向かうのは防がなければという気持ちはあるが、何はともあれ彼らはみな運転免許を持っていない。あるいは俺が知らないだけかもしれないが。正直な話、てんかん患者が免許制限されたからといって、俺の親族・友人にはてんかん患者はいないし、身につまされて困ったり悩んだりすることはない。しかしこれもあるいは、俺が知らないだけかもしれないが。
じゃ何をそんなにこだわって、何回もブログを書くのかというと、ただただもうひたすらに、今のこのてんかん憎しの風潮が怖くて、不気味で、擁護派も糾弾派もどこか的外れな気がして、だからそこにお粗末でも一石を投じておきたい、という気持ちがあるからだ。
いろいろ考えて行きついた疑問、それは、「みんなが本当に減らしたいのは何か」ということ。純粋に「てんかん患者の運転免許保持者を減らしたいのか」、それとも「てんかん患者が引き起こす事故を減らしたいのか」、あるいは「悲惨な交通事故を減らしたいのか」、そのあたりが曖昧になっていて、「とにかくまず、てんかん患者の運転免許を剥奪しろ」という流れになっているように見える。その理由はなんですかと問えば、二番目の「てんかん患者が引き起こす事故を減らすために決まっているだろ」と言う人もいるんだろうけれど、そこでなぜてんかんだけが槍玉に挙げられるのかが分からない。それはとりあえず置いといて、「本当に減らすべきは交通事故数」ということに反論する人は少ないと思う。
あくまでも伝聞であるが、すべての交通事故のうち、てんかん発作が原因の事故は0.01%らしい。平成21年度の交通事故は73万件強なので、そのうち73件がてんかん発作によるものということだ。これが多いか少ないかは感じる人次第だろうが、そこで気になるのが他の原因はどうなのかである。交通事故統計(平成24年2月末)でPDF版14、15ページあたりを見てみると、細かく吟味はしないにしても、最高速度違反と信号無視が多いということは分かる。二つ合わせれば7.5%、そのまま73万件に当てはめて考えれば54750件である。上記した「てんかんが原因で起きた事故」の数字が正しいとしたら、実に750倍である。本気で交通死亡事故を減らしたいと思うのなら、この二つを徹底的に敵視して取り締まるのが一番効果的ということだ。
信号無視はともかくとして、スピード違反で捕まった人が反省の弁を述べているところなんて見たことも聞いたこともない。たいていが、「運が悪かった」という嘆きか「警察の点数稼ぎ」に対する憤りだ。しかし、言い逃れはできない、スピードを出したのは自分自身なのだから。一般に「制限速度の10kmオーバーまでは大丈夫」という暗黙の了解のようなものがあるが、これはあくまでも各人が勝手に思い込んでいるもので、警察がそう発表したわけではない。あくまでも制限速度は制限速度で、運転している人の多くがそれを自己判断で破っているし、厳密に守らなくても良いものだと確信しているし、だから時速50km制限の道路を55kmで取り締まられたら誰も納得しない。それどころか、時速62kmで取り締まられても腹が立つ。これくらいでは捕まらないだろう、このスピードなら危なくないだろう、自分が事故など起こすわけがない。この心理と、てんかんがあると分かっていて運転する人の心理、そこにどれほどの違いがあると言うのだろう。
「いや、スピード違反はきちんと罰金も払っていて、責任を自分でとっている。それに対して、てんかん患者は発作を理由に免責されているじゃないか」
そういう誤解ももの凄く広まっている。誰が広めたものか知らないが、詳しい人に教えてもらったところによると、判例として「てんかんであること」を理由に罪が減刑されたことはないそうだ。ただし、意識が消失した事による心神喪失状態が認められたものが一件、意識が朦朧となった事を自覚した上で停止すべきだったが、停止の判断前に意識を失った可能性ありとされ、運転中止義務違反の過失なしというものが一件ある。いずれも死亡事故であるが無罪になっている。しかし、これ以降の死亡事故に関しては全て有罪判決が下されており、近年の判決の方向性としては、運転を控える義務や薬の服用の義務が重視され、先の2例のように心神喪失といった通常考慮される免責理由は採用されなくなっているのだ。
車という凶器を扱う以上、年齢性別、運転の上手下手、病気の有無、体調不良、寝不足、そんな言い訳は通用せず、とにかく責任はすべて持たないといけない。運転免許という国家資格とはそういうものなのだと俺は思うし、これは誰も反対しないだろう。ところで、今これを読んでいる人の中で、任意保険の補償額が最大のものに入っている人はどれくらいいるのだろうか。もし最大補償に入っていないとしたら、それはなぜだろう。万が一、複数の人を巻き込む人身事故を起こしたとして、命や障害に対しての償いはできないにしても、可能な限り金銭的に責任をもった対応ができる保険に入らない理由はなんだろう。補償が間に合わないような保険に入っている人と、てんかんと分かっていて運転する人の違いはどこだろう。違法と分かっていて速度違反する人や、信号をギリギリですり抜ける人たちと、てんかんドライバーとの差はなんだろう。決して煽っているわけではなく、本当に分からないのだ。「そんなことも分からないのかバカ」と言うことなく、分かっているなら分かるように教えて欲しい。毎日、自己判断による速度違反をしているあなたと、てんかんドライバーの違いとは、いったい何なのだろうか。
話を巻き戻す。てんかん患者の運転免許を規制しろと訴えるとき、その人の目指すゴール、目線の先、見据えるところはどこなのだろう。ただ単に車社会からてんかん患者を排除したいのか、てんかん患者の交通事故をなくしたいのか、交通事故そのものを減らしたいのか。改めて、目標をしっかり見定めながら考えてみて欲しい。
そして改めて書いておく。俺はてんかん患者の絶対的な味方ではない。むしろ、言い訳は良いからしっかり補償しろという立場だ。ただ、今のこの風潮、つまり、てんかんがどういうものかを知らないまま弾劾する人たちが多数いる魔女狩り的流れが怖いし気持ち悪い。多くの人と意見を交わすうちに、ほとんどの人が本当の目的、減らしたいのは何なのかを見失って熱くなっているのを感じた。さらに言えば、ツイッターでもmixiニュースの反応でも、すでにこのテーマが過去のものとなりつつあるのも恐ろしい。あれほど口角泡を飛ばさんばかりにてんかん患者を罵っていた人たちは、いったいどこへ行ったのだ。ただ憂さ晴らしがしたかっただけに過ぎないのではないのか。本当にてんかん患者から運転免許を取り上げたかったら、今トーンダウンしてどうする。これからどうするかが一番大切じゃないのか。
しつこくもう一回だけ繰り返す。
本当に減らしたいのは、何なのだろう?
twittreで記事を知りました
返信削除少しわからない所があるので質問させていただきます
>毎日、自己判断による速度違反をしているあなたと、てんかんドライバーの違いとは、いったい何なのだろうか。
の所なのですが
違法運転のドライバーと
遵法運転のてんかんドライバーを比べているのでしょうか
変な質問かもしれませんがよろしくお願いします
>匿名Apr 28, 2012 11:58 PMさん
削除そうですね。
現在、速度違反など違法を半ば常識として繰り返す人たちが、発作がコントロールされていて正式に免許を取得しているてんかん患者を責めるのは、いったいどういう根拠からなのか、それが疑問なのです。
>>「みんなが本当に減らしたいのは何か」ということ。純粋に「てんかん患者の運転免許保持者を減らしたいのか」、
返信削除>>それとも「てんかん患者が引き起こす事故を減らしたいのか」、あるいは「悲惨な交通事故を減らしたいのか」
論点のすりかえです。
悲惨な交通事故を少しでも減らさなくてはならないのは自明のことです。
これは、立法、行政、そして何よりも国民全体の努力によってなされるべきことです。
このことに、なんら反論を申し上げるものではありません。
しかしそのことで、てんかん患者の運転の危険性が左右されるものではありません。
発作による事故のリスクは厳然としてそこにあります。
2ちゃんねるに「てんかん・癲癇総合スレッド22件目」というスレッドがあります。
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/utu/1335282977/
私の意見は以下のとおりです。
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/utu/1335282977/340
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/utu/1335282977/341
私も含めて余計なレスも多数あり、大変かとは存じますが、
このスレッドを1から最後まで読んでみてください。
冒頭に「すりかえ」と申し上げた意味がお分かりいただけると思います。
〆
>匿名May 5, 2012 09:17 AMさん
削除論点のすり替え、ではなく、無知を指摘したうえでの論点なのですよ。あなたのような無知な人を相手にするのはあまり良い気持ちがしないのですが、一応返事しておきます。
>発作による事故のリスクは厳然としてそこにあります。
その通り、ではないから、このようなことを書いているわけです。どうしててんかんについての知識を得ようともせずにそのようなことを書けるのか、そこが疑問なので、知識がついた後に出直していただければいいかと思います。もちろん無知でも発言権はありますよ。ただ、恥ずかしい。
スピード違反・信号無視によるリスクは厳然としてそこにあります。
そう言われたとき、あなたはなんと返すのです?
先ほどの投稿では2ちゃんねるの投稿を引用しましたが、あまりに乱暴だと考え直しましたので、再度書かせていただきます。
返信削除>>『本当に減らしたいのは何か』
本質的な問いであると思います。本当に減らしたいのは人命の犠牲です。怪我をする人たちです。
この点であなたの論に異論はありません。
>>交通事故統計~略~最高速度違反と信号無視が多いということは分かる。二つ合わせれば7.5%
あなたは「本当に減らすべきは交通事故数」という立場に立てば、統計的に大きなファクターをつぶしていくことは
対策全体としての寄与度は高いとおっしゃっています。この点でもあなたの論に異論はありません。
さてここで私の論です。てんかん患者による事故をなくすにはということに限定した論です。
その内容はこうです。
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/utu/1335282977/340
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/utu/1335282977/341
そしてその対策はこうです。
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/utu/1335282977/601
もちろん、てんかん以外のファクターは無視してよいなどとは一言も申し上げておりません。
さて、ここで上述の二つの段落を俯瞰的に見てみてください。
第一段落のあなたの論では、
統計的に大きなファクターをつぶしていくことは対策全体としての寄与度は高いことを示せています。
しかし、このことの何が第二段落の対策を し て は な ら な い 理 由
になるのでしょうか?
あなたのいう0.01%を占めるファクターが過去にもたらした結果がこれです。
http://matome.naver.jp/odai/2133428480355009901 人命が失われています。
あなたは、小さなファクターへの対策を「してはならない」という証明をいつ、どこでしたのでしょうか?
これが私の申し上げたすり替えです。
悪い言い方をすれば、「こっちの方がえらいことになってるぞ!」と騒ぎ、それはそれで問題であるはずのことを
証明もなくうやむやにしてしまわれたのです。
大きなファクターにも小さなファクターにも人命がかかっているのですから、できることは全部やればよいのです。
これは当たり前の理屈であり、異論をさしはさむ余地などないはずです。
「本当に減らすべきは交通事故数」となんら矛盾するところはないはずです。
25%、15%、10%、のファクターへの対処も0.01%への対処も、可能なことはやればいいのです。
0.01%といえども、過去の結果と同様のことが、将来も必然的に起こるのですから。
あなたが、私が指摘したようなすり替えを、無意識にやったのだとしたら、
おそらくあなたは、あなたの中にある確証バイアスに引きずられながら気づかなかったということであり、稚拙です。
意識的にやったのだとしたら悪質です。
いずれにせよ、バカバカしい詭弁論法であると断じます。
>0.01%といえども、過去の結果と同様のことが、将来も必然的に起こるのですから。
削除まぁそうだと思います。
それはてんかんに限らず、ですね。本当に0.01%でもまず減らすべきだと思うのなら、まず10代の免許を取得不可にするというとのはどうです?
そういえば、糖尿病患者の低血糖発作で事故を起こした事例がありましたね、たぶん、心筋梗塞や不整脈もあったはずです。では彼らも規制しましょうよ。交通平和のため0.01%でも可能性は潰しでおきましょう。
あ、そうそう、狭心症発作や心筋梗塞、糖尿病など診断はされていなくてもリスクの高いメタボな人はどうでしょう? 彼らも危ないなぁ。あなたの仰る0.01%への対処でも可能なことはやりましょう、ぜひやりましょう。一斉に規制しときましょう。
とまぁ、あなたの主張は裏を返せばこうなるわけですが、それがあなたの本意で合っているんですよね? まさか糖尿病や不整脈はてんかんとは違うとは言いますまい。
てんかん患者の免許の規制はおかしい(あるいは慎重であるべきである)と主張するなら、初めからストレートにそのように主張すればいいのです。
削除しかしそのようにすると、
「可能性がゼロとはいえないのなら、てんかん患者は自らの利便性のために、まったく関係のない他人にリスクを負わせることになる。
リスクを負わされるほう(てんかん発作による事故の犠牲になった人たち、あるいはこれからなるかもしれない人たち)
にはスクを負わされなくてはならないいわれがない。」
と反論され、「リスクを負わせてもよい合理的な理由」を提示できなくなって破綻します。
そこであなたは『本当に減らしたいのは何か』と題して、別の問題に言及したわけです。
「こっちは対処しなくていいのか?いや先にやるべきはこちらではないのか?」と。
そして、私への反論であなたはさらにわかりやすい形で
「では若者への対処はしないのか?狭心症発作は?心筋梗塞は?糖尿病は?メタボは?」
とまくしたて、その検証責任をこちらに押し付けました。
これは反語による詭弁です。
http://ronri2.web.fc2.com/kiben14.html
このようにしてあなたは「リスクを負わせてもよい合理的な理由」の提示責任をどこかへ葬ってしまわれたのです。
小学生がよくやるような恥ずかしい詭弁ですね。
先の記事「てんかん患者と運転免許」ではあなたはその検証責任を果たそうとしておられます。
「無知と無理解によるものだ。」を起点にする論理展開です。
そしてその終着点は、「そんな常識もわきまえないのか。」というものです。
http://ronri2.web.fc2.com/kiben07.html
しかし冷静にみると、その方法でたどり着けるのは所詮「疾患を良く知れば、可能性は極めて限定されることがわかるはずだ。」
の域をこえるものにはならないのです。
これでは一部のてんかん患者の利便性と少数とはいえ失われる命の重さを比較する正論には到底かなわないのです。
そして、そのことを悟られたあなたが書かれたのが『本当に減らしたいのは何か』です。
そのような詭弁と欺瞞に満ちた論の展開よりほかに頼るものがない中途半端なヒューマニズム論など
いっそやめてしまわれてはいかがですか?
>匿名さん
削除全部読みませんでした。
というのは、あなたがまず俺の文章を全部読んでいないから、議論を進めていも意味がない。確かこのエントリの最初にもリンクを張っていますよね? 俺は最初からストレートに書いていますよね? もしかして読まずに言ってます?
「それは詭弁だ!」
というのば便利な言葉ですよね、ほんと。なんとなく論理的な風を装えば、相手の論を封じることができるが、その実、結局、何を言いたいのかがさっぱり分からない。
リスクを負わせても良い理由なんてないでしょ。だから、書いていますよね。まぁちゃんと読まないなら分からないかもしれないけれど。
>>全部読みませんでした。
削除そうですか。それでは反論する資格すらありませんね。
>>というのは、あなたがまず俺の文章を全部読んでいないから、
決め付けですね。~と感じますというならわかりますが、断定形で書くのは明らかな間違いです。
>>もしかして読まずに言ってます?
初めの断定形とぶれがありますね。
>>俺は最初からストレートに書いていますよね?
>>まず結論から先に書くと、てんかん患者の運転免許に関しては本人の自主返上に任せ、
と書いていらっしゃいます。そうですね、その部分だけをみると確かにストレートです。
では最後までそのストレートな結論が成り立つ理由を詭弁を使わずに説明していらっしゃいますか。
そのあとの論(この記事)に詭弁があるのは、先に指摘したとおりです。
>>「それは詭弁だ!」というのば便利な言葉ですよね。
詭弁でないという論理立てた説明がないなら、指摘のとおりの詭弁なので説明できないと理解するしかありませんね。
>>ほんと。なんとなく論理的な風を装えば、
論理的な風であって、実際の論理は破綻しているという説明がありません。
ただの印象論であり、これも詭弁の一種です。
http://ronri2.web.fc2.com/kiben06.html
>>相手の論を封じることができるが、
封じられたのですか?詭弁の指摘に論理立てた反論を返し
詭弁ではないという証明はできないということですね。
>>その実、結局、何を言いたいのかがさっぱり分からない。
そうですか。では、ここで簡潔にもうしあげます。
あなたの論は詭弁だらけで無効です。
>>リスクを負わせても良い理由なんてないでしょ。だから、書いていますよね。
「てんかん患者の運転免許に関しては本人の自主返上に任せ、~」が結論なんですよね。
そもそも性善説に基づくような制度は制度としての体をなしていません。
リスクをコントロールできる制度ではないのですから、たとえ極めて小さいものであっても、必然的にリスクが発生します。
「リスクを負わせても良い理由なんてない」とお考えならここで矛盾が生まれますね。
>>まぁちゃんと読まないなら分からないかもしれないけれど。
再び決め付けと印象操作です。
議論に応じるなら、筋道をたてて反論する方法を学ぶのが先ではありませんか。
終始一貫として、負けないために詭弁に満ちた返答をなさるなら、これ以上やりあっても
お互いに得るものはありません。
これまでとさせていただきます。
個人ブログに突然お邪魔し失礼いたしました。
加えて、内容はともあれ、お時間を割いていただきましたこと、御礼申し上げます。
〆
そちらで消されたのですか?
返信削除なぜ消されたのかという理由だけでもお聞かせ願えませんか?
>匿名さん
削除なんの話かいまいち分かりません。
いま分かりました。
削除スパム扱いされて、ブログ側で勝手に非表示にしていたみたいです。投稿されてすぐ削除するほどそんなPCに張り付いていませんって。こちらで表示するようにしておきました。
これも消してしまわれるのでしょうが。
返信削除http://anago.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1333580312/73-84
>匿名さん
削除やはりいまいち言っている意味が分かりません。
またスパム判定のようですね。
返信削除もうどちらでもかまいませんが。
2ちゃんねるからきました。
返信削除てんかん患者の免許については正直言ってどっちでもいいと思ってますが、このやりとりに限ってみるとここの主さんの負けですな。
理屈では理解できても許せない。そういうときはだいたい自分が間違ってるときですよ。
>zerotiger2008さん
削除まぁ勝ち負け競っても仕方ないんですよね。
確かに勝ち負けの問題よりも、何が正しいかの方が重要ですな。
削除あなたの記事は理屈ですな。理屈の力を借りて何がが正しいと主張するなら、
最後まで理屈を突き通す必要がありましょう。
それが発言者の責任というもんではないかな。
客観的にみて、あなたはその責任から逃げておられますよ。
そうするしかなくなったとき、一番大事なものである”あなたの正しい ”は怪しいもんになります。
なぜこうなったのかは、あなたのお心の問題でしょう。
あとは釈迦に説法でしょうな。
>zerotiger2008さん
削除俺がどこかで「これが正しい」など書きましたかね? 発言者の責任、と言うのは簡単ですが、ならば聞きましょう。ここで発言しているあなたの責任はどこにあるんでしょう? その責任を果たさぬ以上、あなたは客観的にみて、その責任から逃げておられますよ。
やれやれ、勝ち負けに一番こだわっているのはあなたのようですな。
返信削除何かを正しいと思うからこそ意見があるのでしょう。
ならば聞きましょう?
うえのほうで指摘されてた反語による詭弁というやつですか。
あなたに喧嘩を売りにきたのではありませんよ。
ただ、ご忠告申し上げたかっただけなのですよ。
「見苦しいですよ。」と
婉曲に申し上げたのでは通じませんでしたな。
これ以上はバカらしいので退散します。
>zerotiger2008さん
削除ご指摘ありがとうございます。
あれ? ところで発言者の責任は……?w
なんでこうも変なのが沸くんだ……。詭弁だの立証責任だの小難しいことを言ったり、発言者の責任がうんたら言ったりする奴ってのは、どうして自分の主張は行わずに、こちらに向かって「はい論破!!」でエッヘンとなっちゃうんだろう?
返信削除あれまあお怒りのご様子で
>zerotiger2008さん
削除退散してないしw
2chから来てくれた人(は恐らく真剣に議論を求めている人だろうと思うので)のために、
返信削除http://psichiatra.blogspot.jp/2012/05/blog-post_08.html
いろいろとツッコミを入れていく予定です。
私はてんかん患者で、5才で発症し、17才で投薬中止したので完治と思い、車の免許を21才でとりました。
返信削除その後26才で才再発してしまい、病院に行くと初めてそこで、てんかんという事を告げられました。
それから2年以上経ちますが、今は薬を飲んでるので発作は起きておりません。
恥ずかしながら今回の京都の事件をキッカケでてんかんの事を調べました。
本当に恥ずかしい話なのですが、更新時もてんかんの事を伝えておらず、会社にも伝えてません。
車の運転は出来るだけ控えようとしてるのですが、会社が交代勤務の為、その時だけ通勤でどうしても必要です。
ですのでこれから医師に診断書書いていただけるなら申請しようと思います。
ただ会社に今更言うとなるのがかなり厳しく何を言われるかわからない…この際全く車の使わなくてよい事務系の仕事も探そうとも考えてるのですが…家族がいるのですぐに会社を辞めるわけにはいきません。
というのが今の現状です。
このてんかん記事ん読ませていただいてただただ書きたくて投稿しました。
意味わからない文章で本当にすみません。
あと本当に無知ですみません。
長文失礼致しました。
>匿名さん
削除実際、患者でも自分の病気を詳しく知らない人はたくさんいますよね。無知は決して悪いことではないと思いますが、無知なのに人を責める人というのが俺は嫌いなんです。それでけっこう長々と語ったんですが……。一石くらいは投じられたのかどうか。
むつかしい言葉で内ゲバとかやられてもワシらにはちーとも分からんで、
返信削除ここはひとつ、ヵ条書きとかにまとめてくれんかノウ……
>匿名2012年11月30日 22:36さん
返信削除残念ながら、大切な話は往々にして箇条書きにはできないものです。また、箇条書きでの議論は誤解を生んで混乱する元にもなりかねません。
古い記事にコメントしてすみません。
返信削除どうしても理屈的に納得できない部分があるのでコメントさせていただきます。
免許剥奪賛成派:運転の適性を欠くと認められるてんかん患者から免許を剥奪して、安全を確保するべきだ。
免許剥奪反対派:てんかん患者から免許を剥奪して、それで安全になるのか?本当に目指すべきはなんなのか?
賛成派のいう安全はてんかんにかかわる事故について限定された安全ですよね。
てんかんを要因とする事故の多発によって起こった議論なのですから、それが前提となるのは当たり前です。
その前提においては確かに安全になる、あるいは危険性が低減されるといえるのではないでしょうか。
「反対派は交通社会全体の安全は大して変わらないじゃないか。」といいたいのでしょうけど、
いつ交通社会全体の安全の話にすりかわったのでしょうか。
そのへんにあなたのレトリックの怪しさがあります。
本当に目指すべき交通社会全体を見据えた議論というものは、もちろんあってしかるべきものですが。
その議論がどうあろうと、多々ある事故の要因の一つを取り除くことで得られる応分の安全率向上を否定できるものではありません。
>匿名2013年6月15日 1:27さん
削除まず「てんかんによる事故の多発」という前提が違うんじゃないのか、ということです。「てんかん発作による事故が多い」というデータはありません。
そういう状況下で、「てんかんに関わる事故」に限って議論をすることの意味は何なのでしょうか。そんな議論が許されるのなら、他の疾患、疾患以外でも年齢その他の条件をもとに議論しても良いし、というか議論すべきなのに、それらには目をつむっててんかんだけをやり玉にあげる意味は何なのか、と問いたいのです。
例えば、てんかんなんかより有意に事故率が高いものとして、年齢・年代があります。データのない「てんかんによる事故」を正当だと言うのであれば、明らかにデータのある年齢を議論にあげて、免許取得を30代から60代までに限るとか、そういうこともあって良いはずです、がそんな意見は聞いたことがありません。
てんかん患者から免許を取り上げて、本当に事故が減るのか疑問なのですが、本当に減るのですか? どれくらい減るのですか? 多々ある事故の要因の中の一つを取り除く、それは良いでしょうが、なぜその多々ある中でデータもないようなてんかんだけを取り上げるのでしょう?
>なぜその多々ある中でデータもないようなてんかんだけを取り上げるのでしょう?
削除現実に存在するからです。
http://matome.naver.jp/odai/2133428480355009901
>てんかんなんかより有意に事故率が高いものとして
結局は優先度の問題にすり替えようとしているに過ぎませんね。
現に
>てんかん患者から免許を取り上げて、本当に事故が減るのか疑問
>てんかんだけをやり玉にあげる意味は何なのか
このようにすり替えをしていらっしゃいます。
世の中に多々ある危険なもの、悪しきものについて各個人が、どこ着目し問題視するかは自由なはずです。
例えば日本にはNPOといわれるものが4万以上あります。そして、それぞれが問題視していることについて、運動をしているわけです。
社会的意義の高いもの、効果が期待できるもの、できないもの、ただの私怨に近いもの、きっといろいろあるのでしょう。
それらのNPOがいちいち社会的優先度を証明してからでないと、問題提起をしてはならないのでしょうか。
もちろんあなたの問題意識を否定するわけではありません。それはそれで意味のあることだと思っています。
日本の交通事故全体を取り上げた、NPOもきっとあすはずです。
あなたの問題意識がそこにあるなら、そのような意識で社会活動に参加されればいいと思います。
あなたがお持ちの問題意識をなんら否定するわけではありません。
ですが、あなたのレトリックを応用すればこういうこともいえてしまいます。
「人命の尊さという観点からすれば、もっと真剣に取り組むべき問題もある。例えば、飢餓問題。
飢餓のせいで毎年1500万人の人名が奪われています。日本の交通事故の死者数などそれに比べれば問題にならないはず。
本当に取り組むべきはなにか、考えてみるべき。圧倒的な数の差を考えれば、日本の交通事故?毎年の死者数5000人?6000人?
そんなものに限った議論など許されるはずがない。対人地雷による死者数2万5000人?なにを寝ぼけたことを。。。」
さてお伺いします。シンプルに Yes or No でお答えいただける問題です。
>>そんな議論が許されるのなら
許されないのですか?現実に法改正にまでつながるほど、社会的に認知されている問題であったとしてもですか?
>匿名2013年6月15日 11:18さん
削除シンプルに、というご希望ですので、お応えします。
許されませんし、間違っています。
以上です。
https://www.mixonline.jp/Article/tabid/55/artid/43346/Default.aspx
返信削除http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/TKY201306070294.html
実際に人命が奪われた事実があり、現実に問題提起され、
警察庁有識者会議で審議され、その対策としての道交法の改正案が国会で可決、成立しています。
そのような問題にフォーカスをあてて議論することは
「許 さ れ な い し 、間 違 っ て い る」
とのご回答ですね。
なるほどよくわかりました。
ではシンプルに結論を書きましょう。
そのような暴論を前提とした記事をブログに載せてしまうあなたは、
・
・
・
・
・
ただのアホですねwww