2013年06月13日

日経平均440円安と円高

日経平均は440円安となり、12,800円台となっていますが、円高が進み、94円台突破も時間の問題になっています。

ヘッジファンドの中には円安・株高にかけていたファンドも多く、これらの中には運用資産をほぼなくしたところもあるとも言われており、今後、これら破たんしたファンドの清算売りが入れば、一時的に日経平均急落・円急騰という事もあり得ます。

日本人が多く投資していますマン社のファンドは日経新聞でも大きく報じていましたが、その後更に日経平均の下落・円高が進んでおり、更に損失を膨らませているはずであり、損失は10%を超えているかも知れません。

レバレッジを10倍効かせていれば、10%の損でも100%の損になり、運用元本を失います。

今後、ファンドの運用失敗で資金消滅や残った元本の引き揚げで、更にファンドが資金難に陥ることになれば、
日経平均は1,000円を超える暴落を再度見せることになります。


海外ファンド等証券市場から一刻も早く資金を引き揚げるべきであり、再度暴落が起こり、運用停止・解約停止等になってから慌てましても手遅れとなります。

特に市場が小さい、オーストラリア・ニュージーランド・ブラジル等の市場で運用していますファンドは一方方向に流れれば一瞬で資金がつまります。



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