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除染作業の金銭トラブルか 傷害容疑で3人逮捕 福島署
福島第1原発事故の除染作業の賃金支払いをめぐるトラブルで男にけがを負わせたとして、福島署は13日までに、傷害の疑いで、徳島県小松島市中郷町、建築会社役員坂東靖記(48)、徳島市南二軒屋町、建築会社経営井川宏忠(39)、同市丈六町、除染作業員南貴仁(40)の3容疑者を逮捕した。 逮捕容疑は5月9日午後5時半ごろ、福島市岡部の路上などで、同市八島町、除染会社経営原田昌佳被告(51)=覚せい剤取締法違反で逮捕、起訴=の顔や腹などを殴る蹴るなどして軽いけがをさせた疑い。 同署によると、原田被告は乗用車を運転中、現場で3容疑者の乗る車に追突された後、連れ去られており、逮捕監禁の疑いでも調べている。さらに複数の関係者が暴行に関与した可能性もあるとみて捜査している。 現場に残された原田被告の乗用車からは覚せい剤が見つかり、同署は5月19日、原田被告を逮捕していた。 3容疑者と原田被告はいずれも除染作業関係者。除染作業をめぐる金銭の授受でトラブルがあったとみられる。
2013年06月14日金曜日
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