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県漁連 結論持ち越しへ 第一原発地下水バイパス計画

 県漁連の理事会は13日、いわき市の県水産会館で開かれ、東京電力と国の担当者が東電福島第一原発構内で増え続ける汚染水を減らすための「地下水バイパス」計画について説明した。野崎哲会長は終了後、24日に開く県漁協組合長会で、計画受け入れについて結論を出さないとする考えを記者団に明らかにした。
 野崎会長は「まだ漁業者の理解が得られていない」と述べ、今後、各漁協単位の説明会を追加開催するよう東電に求めていく方針を示した。
 理事会で東電の担当者は、地下水の放射性物質濃度の測定ミスについても報告した。

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理事会終了後、記者団に方針を語る野崎会長(左)
理事会終了後、記者団に方針を語る野崎会長(左)

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