ミズノ社、ゴムの材質変更「重大な変化」
サンケイスポーツ 6月13日(木)7時0分配信
日本野球機構の加藤良三コミッショナー(71)ら幹部と製造元であるミズノが12日、統一球問題で会見を行った。統一球を製造しているミズノ社の鶴岡秀樹取締役らも記者会見に同席。担当者はボールの芯のコルク材を覆うゴムの材質を変えていたことを明らかにした。「球そのものの反発係数を変えるというのは、重大な変化です」と解説した。統一球はアマの国際大会などでも使用されている上に、NPBとともに旧統一球の在庫を使い切ることを優先した。鶴岡氏は「コンプライアンス(法令順守)の観点から非常に申し訳ない対応をしたと反省している。命懸けで戦っている選手と、支えてくださるファンの方々を欺く形になり、申し訳ない」と謝罪した。
最終更新:6月13日(木)9時58分