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米海兵隊 豪駐留部隊を約6倍に増員へ6月14日 17時55分
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アジア太平洋地域を重視するアメリカの国防戦略の一環で、去年からオーストラリアに駐留を始めたアメリカ海兵隊の部隊は、来年からは今の6倍近い1150人に増員されることになりました。
これは、14日、オーストラリアのギラード首相とスミス国防相が明らかにしました。
アメリカ海兵隊は、アジア太平洋地域を重視するアメリカの国防戦略の一環で、去年からオーストラリア北部のダーウィンに駐留を始めていて、ことしは去年に続いて4月からおよそ200人が駐留しており、駐留している半年間にオーストラリア軍と共同訓練などを行います。
アメリカとオーストラリアは、駐留する海兵隊員の数を段階的に増やすことで合意しており、海兵隊は来年から今の6倍近い1150人に増員されることになりました。
海兵隊が駐留するダーウィンはインド洋に面しており、中国が影響力を増しているアジア太平洋地域に部隊を素早く展開できる場所とされています。
アメリカ軍は、今後も段階的に駐留部隊を増強する方針で、向こう5年間で航空部隊や司令部の要員など合わせておよそ2500人まで増員することになっています。
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