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help RSS 校内で生徒とマージャンは冤罪 大阪市のずさん調査判明

<<   作成日時 : 2013/06/09 13:23   >>

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 ずいぶん昔の話ですが、薄暮の商店街を歩いていたときのことです。反対側から買い物帰りの主婦が自転車でやってきました。そのとき。物陰から黄色い襷をした女性2人が飛び出して、「無灯です!」「ライトをつけてください!」と叫びました。その声におどろいて、自転車の主婦はハンドルを持つ手がふらつき、危うく電柱にぶつかりそうになりましたが、足をつけて、辛うじて止まりました。
 飛び出した女性2人は警察のネズミ捕りの真似をしたのですね。これでは事故を防ぐのではなく事故を増やしてしまいます。

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「生徒とマージャン」ぬれぎぬで波紋 大阪市のずさん調査で誤認

 「生徒とマージャン」はぬれぎぬだった−。大阪市の公益通報制度に基づき不祥事を調査する市監察部が市立中学校の50代の男性教諭について「生徒と校内でマージャンをした」と発表後、マージャン相手を卒業生の「教え子」に訂正したことが波紋を広げている。マージャンの場所が校外だった可能性が浮上し、監察部が教諭に聞き取りをせず、調査を終えたことも明らかになった。市立桜宮高校の体罰で問題になった同制度の運用に、再び批判が寄せられている。

 ■校長が“直訴”

 「教諭は生徒とマージャンをしていない。監察に説明した内容と発表された内容が違う」

 市教委によると、当該教諭が勤務する中学校の校長は今月3日、対面した市教委の職員に訴えた。校長は、マージャンの相手は40代の卒業生で、場所も校外だったと主張した。

 問題となったのは5月31日の監察部監察課の報道発表。同課は調査報告書の要点をまとめた資料を記者に配布し、教諭について「校内にソファ、冷蔵庫、テレビなどを持ち込み、ほとんど毎週末、生徒とマージャンし、月に数回程度は宿泊していた」と説明した。学校側の指摘を受け、同課は5日、マージャン相手を「教え子」に訂正し、「学校や関係者に迷惑をかけた」と陳謝。さらに、マージャンの場所などについても学校側の主張と調査報告書の内容に齟齬(そご)があることを認め、再調査に乗り出すとした。

 ■生徒にもレッテル

 しかし、学校側の反発は強い。市教委関係者も「生徒にも『校内でマージャンをしている』とレッテルが貼られた」と憤慨。市教委によると、在校生に動揺が広がり、校長は臨時の全校集会を開いたという。

 今回の騒動の発端は2月上旬、同校の卒業生を名乗る人物から公益通報制度のホームページ上の窓口に寄せられた情報だった。「教諭が泊まっている」という内容で、監察課職員が3月上旬、調査に入った。

 同課によると、すでに教諭への指導が行われ、泊まり込みの状況は解消されていたが、同課職員が校長から経緯を聞いた際、マージャンに関する話が出た。

 同課は報告書に「教え子と校内でマージャン」と記載。校長からの聞き取り内容をもとにしたとしているが、校長の主張とは食い違っている。さらに、報道発表の際に担当者が「教え子」を「生徒」と誤って解釈したまま説明した。

 調査では、当初の目的だった泊まり込みが解消されていたことなどから、教諭に直接事情を聴く必要はないと判断していた。

 ■桜宮の教訓生きず

 桜宮高の体罰問題でも調査の不十分さに批判が上がった。平成23年、バスケットボール部顧問だった元教諭=懲戒免職=の体罰情報が寄せられたが、生徒への聞き取りは行われず「体罰はなかった」と結論付けた。元教諭は体罰を続け、24年12月下旬、被害を受けていた男子生徒=当時(17)=は自殺した。

 今回の調査では桜宮高での教訓が生かされなかったともいえる。監察課幹部は「教諭に聞き取りを行い、突っ込んだ調査をすべきだった」と不手際を認める。

 公益通報制度に詳しい升田純・中央大法科大学院教授(民事法)は、今回のケースについて「(本人に)聞いてしかるべきだ」と批判。「根拠が不十分なまま結果を発表すれば名誉毀損(きそん)も起こり得る。処理体制を見直すべきだ」と話した。

 ■用語解説「大阪市の公益通報制度」

 市職員の違法な職務執行などに関する通報について、弁護士らで構成する市公正職務審査委員会が受理し、具体的で緊急性が高い通報などについては市監察部、それ以外は通報内容に関わる部局に調査を指示する。市立桜宮高校の体罰問題では市教委に調査を指示した。昨年度は757件の通報が寄せられ、前年度からの継続案件を加えた計約1050件のうち、約370件について調査を実施。3件で是正勧告が出た。



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 問題は当人に直接聴取をしなかったこと。生徒が相手なのですから、該当する生徒の有無を調べるべきなのにそれをしないで、マスコミに発表したことです。

 誰が作ったのか知りませんが、大阪市には恐ろしい岡っ引き組織があるのですね。
 弁護士らで構成する市公正職務審査委員会なるものが市民からの訴えを受理し、具体的で緊急性が高い通報は市監察部に調査を指示するとのこと。

 観察部などと言う組織は自衛隊や警察だけに存在するものだと思っていました。それだけ綱紀が乱れているのか、大阪市は北朝鮮や中国のような組織なのか、関東にいる私には分りませんが、公務員の襟を正すのに、内部に警察のような組織を設けることは、屋上屋を重ねるだけで、税金の無駄遣いです。

 市公正職務審査委員会と監察部の特権意識が、冤罪事件を生んだのです。 
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